キリンカップ2011でペルー、チェコと日本が戦った。
すべての試合がスコアレスドローで
3チーム同時優勝が決まった。
最後の日本VSチェコ戦は横浜に6万6千人に見守られながら
戦った。
後半の後半は日本が優性だったが、
チェコも戻りが速かった。
チェコの攻めがはじまると、必ず相手エリアまでは
パスをつなぎ、相手につまり日本に取られない。
運良く日本が中盤の高い位置でボールを奪っても
日本が攻撃するために、パスを回しているうちに
チェコDFは素早く戻り、中盤も前もほとんど
自陣に戻ってきている。一度数えたが
日本が3人で攻撃をまさに組み立てようとしている時に
チェコは9人が戻ってきていた。
あれでは、得点するのは難しいだろう。
個人的には、長友がひと目でわかるほど、
体のキレが素晴らしかった。見違えるとは
彼のためにある言葉のように思えた。
あとは、長谷部、吉田が体が強くなった。
本田は相変わらず、FKをはずしすぎ。
後半の後半くらいから動けなくなるのは、
どうしようもない。
家長も槙野も入った瞬間は良かったが
良さが長続きしない。
李は良かった。このチームでのトップは
一番フィットしているかもしれない。
仕掛けが良かった。
ザックが3-4-3を試していたと言うが
メンバーが固定して、時間が多い時は良いが
今回は慣れるのに時間が足りなかったのだろう。
次に期待したい。