宇都宮市仙波の、居酒屋「よしみ」のカブト揚げは、鶏の小骨もそのまま揚げた逸品です。
まわりはカリッと、中はジューシー、丁寧に食べると骨だけが残る唐揚げです。
ポテトサラダや串物も評判とか。私が店内で生ビをいただいている間もカブト揚げの電話注文が入っていました。
カブト揚げだけでも注文して後から買いにやってくる方も多いそうです。
みよしやさんとか、唐揚げを専門とするお店が繁盛していると景気も右上がりなのかしらと少し安心します。
宇都宮市仙波の、居酒屋「よしみ」のカブト揚げは、鶏の小骨もそのまま揚げた逸品です。
まわりはカリッと、中はジューシー、丁寧に食べると骨だけが残る唐揚げです。
ポテトサラダや串物も評判とか。私が店内で生ビをいただいている間もカブト揚げの電話注文が入っていました。
カブト揚げだけでも注文して後から買いにやってくる方も多いそうです。
みよしやさんとか、唐揚げを専門とするお店が繁盛していると景気も右上がりなのかしらと少し安心します。
きょうは近所の八百屋さんの店先に「若うど」が並んでいました。葉先20センチほどの部分です。
県内産のうどの若芽の部分ですが、やわらかくて火もすぐ通ります。季節を追うように食卓にも季節感があふれるといいと思います。うども本格的な夏の暑さを迎える頃には生育して強くなりすぎてしまうのかもしれません。
5月は植代かき、田植え、麦刈り、麦こきなどの農作業があって農家の方には本当に感謝したいものです。昔から季節の節目、折り目に食べる「晴れ食」「行事食」といわれるものの中で、特に5月は端午の節句もあり、男の子がいる家では赤飯、煮豆、煮つけ、生揚げ、にしん味噌などが昼の食卓に並んだといいます。若うどの清々なる蒼は食欲をそそるいろどりにも、昔から重宝されたことでしょう。
若うどの炒め煮は、こうこ(おこうこ)などと一緒に夏が来る前まで常備菜のように食卓にあったことを思いだします。
きょうご紹介するのは、若うどの炒め煮です。
よく水で洗ったあと、油で炒め、酒、醤油、砂糖、だしのもとなどで味付けします。3、4分炒めたらできあがります。
天ぷら、ごま和えにもいいですね。
きょうは栃木の銘菓のひとつに挙がる「朝日屋本店のきんとんまんじゅう」を御紹介します。
宝積寺にある朝日屋本店さんの作りだしている銘菓です。朝日屋さんは明治の創業だそうです。このきんとんまんじゅうは大正10年に考案されたとか。白いんげん豆のつぶしあんがとてもおいしいです。砂糖は砂糖大根からとれるビートのみを使っているとのこと。
いんげん豆の皮ごと使っているので繊維質が豊富でうれしいですね。お年寄りの私も大好きです、きんとんまんじゅう。
栃木には鬼怒川(日光から茨城まで)124.8キロ、那珂川118.5キロ、その他にも田川、思川、荒川などの大きな川があるおかげで川魚の宝庫でもあるのです。中でもやはり「鮎」は栃木の特産といってもいいでしょう。
鮎は「やな」と言って、川に打ち上げ棚そのものを仕掛けて獲る場所も県内には数か所あります。
塩焼きの鮎やニジマスはおいしいですね。
昔は本当の木べらを使ってそこに練り物を塗りつけて、囲炉裏(いろり)の端で焼いたそうです。川魚の代表、鮎などの串焼きなども長い串にさして囲炉裏でじっくり焼いたのです。
きょうは木べらの代わりに宮城県産の笹かまを使い、味噌と豚挽き肉と水溶き小麦粉少々をあわせてよく練ったものを塗り、今からトースターで焼く寸前ものをアップしてみました。竹串はアルミホイルで包むか、串の部分だけ覆うと焦げなくていいです。
木べらに魚のつみれを塗って焼いたもの、炊いたモチ米に更に混ぜて塗って焼いたもの、蕎麦粉を蕎麦がきにして塗って焼いたものなど、いろいろなバージョンがあります。
余談ですが、笹かまにピーナッツクリームを乗せて焼くのもおいしいです。