昨晩、録画してあった映像の世紀プレミアム(20)「中国 “革命”の血と涙」を観た。
近代中国の変遷がコンパクトにまとめられていて、参考になった。
やはり、毛沢東は多くの人民を虐殺したようだ。
それは、同時代のスターリンにも言える。
その体質は今も盤石に引き継がれているようで暗澹とした心持ちになる。
しかし、そうでない人達もいる。
粛清された、当時の国家主席であった劉少奇の凛然とした態度は素晴らしい。
そして、天安門事件の若者たち。
それは、最近の香港の若者たちとダブる。
だから、「一括りにしてはいけない」と感じた。
単純に「中国は嫌いだ」という思いは捨てなければ。
余談ながら、パール・バックが中国に20年近く暮らしたアメリカの小説家だということも、初めて知る。
単純に、パール・バックと「大地」という結びつきは記憶にあったが、その舞台が中国で、書いたのが女性だということは知らなかった。
もひとつ余談ながら、その前に観た山崎豊子原作の「大地の子」のタイトルは、その「大地」からきてるのか?ということにも思い当たる。
こうして無知をさらけ出す・・・
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