今日も九州近海で地震がありました。
12月9日(木)11時05分頃、鹿児島県で最大震度5強を観測する地震がありました。
震源地:トカラ列島近海
マグニチュード:6.0
震源の深さ:約20km
いわゆる群発地震です。
それ以前は、東北、山梨、伊豆、和歌山と、太平洋側の遠隔地に連続して震度5程度の地震が連続しています。
こうなると、どうしても【南海トラフ】を思い出します。
『いよいよか』
そんな気にもなりますが、防御の手立てはありません。
そういう時は、地球そのものを思います。
46億年という途方もない時間を経て、今の地球があります。
そして、それはこれからも着実に変化してゆくことでしょう。
人類の誕生は、猿人からとしても、せいぜい400万年前だと言われています。
それからすれば、46億年は別次元の時間です。
とすれば、日本沈没どころか、ユーラシア大陸分裂だって必ず起きるでしょう。
また氷河期が来るかも知れないし、逆に生命体の存在出来ない、マグマに覆われた灼熱地獄になることだってあるでしょう。
そして、やがて太陽に吸収されて消滅することだってあるかも知れません。
一説によれば、それは50億年後とも言われています。
要するに、人間の歴史なんて、地球からすれば、瞬きにもならない存在です。
ただひと時、住まわせて貰ってるだけで、今あるものは全て崩壊する幻なのです。
となれば、地震はあって当たり前。
たまたまそこにぶち当たらなければラッキー!
そんなものでしょう。
だからこう思うんです。
『なるようにしかならん』
全てはオーライ、『これでいいのだ』なんであります。
私は時々、そんな地球の生い立ちを眺めることで、忘れがちな思いを思い出すようにしています。
お時間あれば、御覧くださいまし・・・
地球45億年物語
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