宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

けふの天風先生の言葉

2024年09月02日 09時49分45秒 | 宇宙の法則





 私淑する中村天風先生から、けふ届いたメルマガを貼り付けます。


中村天風 | 一日一話
元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話

9/2 神仏というもの
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私は、神仏というものの存在を、
第二義的に人生を考える者には
必要かもしれないが、

自分自身を真理に沿って
正しく生かす者に対しては、
何ら顧みる必要のない存在だという
大きな確信のもとに生きております。

私も先祖は敬いますよ。

けれど、私は科学文化の先端に常に
自分の人生に対する理解を求めている者です。

したがって、
私の目には見えもしない抽象的な、
何だかわけのわからない
神なんてものや仏というものを
あてに生きておりません。

中村天風

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 私は、【自我】という厄介なものとの付き合い方について、理解し切れてない途上にあります。
まだその段階ですが、神仏に頼るということは、その前提に【自我】が存在するからだと考えています。


 道の途中ですが、現在の思いはこうです。
【自】も【他】もない。
この世は全てが一緒くたであって、時間も存在しない。
全てはパラレル・ワールドであって時系列で並んでる訳ではない。

 すなわち、全ては【幻】。


 あ、引きましたか?
こんな理解なので、現在一番しっくりとくるのは、【非二元】という理屈です。

ただ、これは飽くまで理屈であって、本当の理解は突然降りてくるんだと先人は宣(のたま)います。



 私にはそれがなかなかやってきません。
なので、もしかすると、このまま死ぬのかも知れません。


 まあ、俗物なんだからそれで当たり前と言えば当たり前なんですけど。
でも、俗物は俗物なりに、世俗の垢に塗れ乍らも、たまにはそっちのベクトルにも取り組みたいと考えています。

 その入り口は瞑想なのだと、諭す書物が多いので、さうしようと考えてはおりますが、これがなかなか・・・












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