今宵のメニューは、茄子とソーセージをごま油で炒めたの。
固定観念では、強火のガスで、中華鍋を振りながら一気に炒める、これが正解。
でも、最近フル活用しているIHコンロでは、鍋は振れない。
なので、フライパンにして、時々木べらで混ぜながら蒸し焼きにする。
すると、これでも結構いけるんである。
それも火力は中くらいがいい。
これも新たな調理法?だと解釈することにした。
そこでの副産物が一つ。
長いこと使ってきた為にテフロン加工膜が剥がれ、すぐに焦げ付くようになった安物のフライパン。
こいつが、IHコンロでのこうした調理法なら焦げ付かないし、何なら復調しているようにすら見える。
ハイ、剥がれたテフロンは戻っては来ないから、復調する筈はない、わかってます。
でも、そんな気にさせられるくらい、具合がいいんである。
今や新品でも、500円ほどで買えるフライパン。
とっとと買い換えた方が勝負が早くてええやん!
こんな声も聞こえてきそうだ。
でも、私はそうした昨今の消費事情に棹差したい。
使える物はより長く大切に。
皆がそんな心持ちになれば、資源を浪費することはない。
ま、けふはそういうことを書こうとしたのではない。
IHコンロの使い方で色々発見があってオモシロイ、ということだ。
「酒の宝島」の店番中にちょこっと離れて、道路を挟んだ向かいの「チュー太郎」に入る。
そこで、こうしてあらましの調理をしておいて、直前に仕上げる方法で夕食をいただく。
何故なら、すぐ晩酌したいから。
何なら、仕上げ調理をこなしながら、冷やで一杯ってね。
なので、店番中に残り食材やら、それによってのメニューの段取りをメモっておくってのが私の調理方針さ。
「メモる必要はないやろ」って?
それが結構あるんだよ。
この歳になるとね・・・
さて、番外。
このやりとり、何か思い出しません
1日が終わり人々が家路へと急ぐ頃、俺の1日は始まる。
営業時間は夜12時から朝7時頃まで。
人は「深夜食堂」って言ってるよ。
メニューはこれだけ。
あとは勝手に注文してくれりゃあ、できるもんなら作るよってのが俺の営業方針さ。
客が来るかって?
それが結構来るんだよ。
Midnight Diner: Tokyo Stories - Opening [HD]
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