宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

東京DOLL

2005-09-21 13:00:23 | 本のこと



昨日は定休日。

朝一番にこれから必要になるスペース確保のために
まず自分の部屋から見える庭の草引きをする。

そして「チュー太郎」の植え込みの枝払いを半日。
払い落とした枝は軽トラ3車分。
それらを先に草引きをした庭に運ぶ。
こうしてほっておけば葉は自然に枯れて庭の土に還る。
枝は良く乾いたところで風呂の焚き付けにする。

脚立の届かない高さまで伸びた木には梯子をかけて寄りかかった
状態で鋸を振るう。
油断すると、梯子がくるっと回って振り落とされそうになる。

危ない場面が何度かあった。
今度からはまず地下足袋を履いて、道具を揃えることにしよう。
剪定鋏が古くて切れが極端に悪い。

6時間ほどみっちりやったらなんとか終了。
勿論、時間をかければもっと綺麗に出来るが、この日はそれだけ
に没頭するつもりは端からない。

銀行へ行く用事がなければそのまま銭湯へ行けば効率が良かった
のだが、さすがに汗が全体に染みこんで、泥やら葉っぱやらが
いっぱいついたTシャツのままではまずいと、そのTシャツは
脱いで、汚れた体のまま洗いたてのTシャツを着る。
なんだか効率が悪いなあ。
私は効率重視のタイプなので、気に入らないが仕方ない。

そんなこんなで久しぶりにパナスへ。

湯につかると腕がヒリヒリする。
何カ所か枝で擦りむいているのでそのせいかと最初は思っていたのだが、
全体がヒリヒリするところをみると日焼けである。
そうか、6時間日に晒したら日焼けもするわなあ。

入浴前の体重が67.5kg
この前は68.5kgだったからその半日の作業で1kg減ったという
ことだろうか。

出るときは66kgだったからこの前ほどの変化ではなかった。
でも、多分通常体重が68.5kgのようだから、その日の通算では
2.5kg減ったことになる。

相変わらず導入部が長い。

そこで3時間ほど半身浴と読書を楽しんだ。

予約を入れて図書館で借りた本。
次の予約の受け渡し期限が翌日に迫っていたのでどうしても読んで
おかねばならぬ本がこれだった。

著者の石田衣良という人はTVで何度か見たことがある。

今の長野県知事さんが書いた「なんとなくクリスタル」という小説が
ヒットしたことがあったが、そんな感じ。

もしくは片岡義男。

溺愛という感覚からすると、谷崎潤一郎の「痴人の愛」の現代版とも
言えなくもないかも。

今の私にはもっと他に読むべき本があるなあ  ということか・・・


東京DOLL

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