宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

二番町の店

2006-01-21 12:42:10 | 食のこと


蔵元屋を出て、さてどの店にしようかと。
オヤジの集まりなので旨い魚が食べられる店がいい。

事前にブログ仲間のに教えてもらった店が二番町だったので、その界隈を歩いてみて、そこが見つかれば良し、見つからなくとも、ファサードの雰囲気でここぞと思える店があればそれにしようと思っていた。

かなり歩いたが、くだんの店も、ここぞという店もない。
連れが大分面倒臭くなりかけてきた頃に、ちょっと路地に入り込んだところで私の琴線に触れる店に行き当たった。

M谷さんが松山在住の娘さんに電話して訊いてくれたのにもかかわらず、そちらに入った。
そして、偶然にもそこは娘さんお勧めの店の隣であった。

靴を脱いで、案内された小部屋に入る。
メニューを見る。
どうやら正解だったようだ。

酒も魚もありきたりでないものが並んでいる。
メンバー全員が納得。

まずはクロムツの刺身。
フム白身のアッサリ具合と旨味がバランス良く、美味い。

次はハギの薄づくり。


肝をポン酢に溶かしてまったりと。

酒は、小富士の超辛口の燗。
もうこの辺りは話に花が咲いているから官能メモは無し。
刺身によく合う辛口の燗が旨い。

凱陣は冷やしたものをいただく。
大吟醸?純米吟醸?
覚えてない・・・
しっかりした輪郭と、まろやかな旨味のバランスがなんとも言えない美酒であった。

銘柄の記憶があるのはそれくらいで、後は何を飲んだか思い出せない。
生ビールを追い水がわりに日本酒をどんどん銘柄を変えて飲んだことだけは覚えている。


あなごの薄づくり。


これは初めての体験。
ハギよりアッサリしていた?
正確な味が思い出せない(トホ)

今度また行ってみようと思う。

ただ、店名を覚えてない・・・

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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お疲れさま。 ()
2006-01-23 21:22:47
何はともあれ、美味しいお魚にたどりついてよかったですね!

街中は分からないねぇ~。

姫はかなりの方向音痴だから…。地図があっても行けない所が多いのです。

返信する
同じく (チュー太郎)
2006-01-28 16:13:13
私も方向音痴なのです。

これまで何度正反対の方向に向かったことか
返信する

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