華麗なる一族

１９７４年の映画というから、田宮二郎の「白い巨塔」と同時期か？
見ごたえがある。

どうして昔の男たちはああ貫禄があるのか。
佐分利信、小沢栄太郎の渋さは今の俳優にはない何かがある。

つい最近まで放映されていたテレビドラマは少し原作をいじったのかも知れない。
鉄平の描き方が随分違う。

私はこちらの方が好きだ。
徐々に追い込まれていく様がよく出ている。

といいつつ、最後まできちっと観てない。
だって、DVD２枚組の３時間に余る大作。
ふとんに潜り込んでみてたらつい眠ってしまい、また巻き戻して（ビデオかよ、オイ）観始めるも、気づくとまたメニュー画面に。
そんなこんなで、午前３時頃から６時頃までその繰り返し。

ちゃんと全部観たら、また書くかも。


しかし、やっぱ山崎豊子の作品は素晴らしい。

次の候補は、「不毛地帯」。

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