宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

日本バーテンダー協会 その2(フルーツ)

2006年02月22日 11時03分02秒 | チュー太郎のこと


フルーツのカッティング技術と盛りつけセンスを競います。

パイナップル、キウイ、オレンジ、レモン、バナナ、リンゴ等、その年によって、微妙にその構成と個数は変わります。

道具は、牛刀と、ペティーナイフです。

作業のほとんどはペティーナイフでこなしますので、各人はその切れ味にこだわります。
ですから、包丁の研ぎ方から勉強することになります。

私の友人は、美容関係の鋏を研ぐ技術が凄いということで、コンペの前にはその筋の知り合いに研いでもらっていたようです。

剛の者は、その刃全体をグラインダーにかけて、厚さを半分くらいに落とします。
すると、微妙なアールを出すときに、そのアールに沿って刃がしなると言います。

正しく、コンペ専用の包丁を作り上げる訳です。

その素材も、鋼にこだわりますし、両刃の洋物よりも、片刃の和物の方がより細かい細工に向くと言われていました。



私?
道具に凝るほどの腕は持ち合わせておりませんので、牛刀、ペティー共にヘンケル社のそれです。

取り敢えずは、3人模様のちょっとグレードの高い奴です。
特にペティーのシルエットがお気にいりです。

全体のバランスが良く、ハンドルと刃が綺麗な流線型でまとまっています。
その姿と、握り具合に惚れて使っております。

何本か持ってる中には、全鋼の和物もあって、確かに切れ味はそちらの方がいいのですが、使い心地は、ヘンケルなのです。


そんな訳で、私のフルーツ部門の採点はいつも中の下でした。


次は課題カクテルの部に続きます・・・



追伸
なんと記憶の曖昧なことよ。
3人模様ではなく二人模様でした。

最上段が牛刀。
最下段がペティーです。
出来れば、下から二段目のスライサーも欲しいところではあります・・・





ツヴィリング J.A.ヘンケルス 包丁 プロフェッショナルS シェフナイフ(幅広) (刃渡20cm)ツヴィリング J.A.ヘンケルス 包丁 プロフェッショナルS シェフナイフシリーズ






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本バーテンダー協会 その1 | トップ | 日本バーテンダー協会 その... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

チュー太郎のこと」カテゴリの最新記事