フルーツのカッティング技術と盛りつけセンスを競います。
パイナップル、キウイ、オレンジ、レモン、バナナ、リンゴ等、その年によって、微妙にその構成と個数は変わります。
道具は、牛刀と、ペティーナイフです。
作業のほとんどはペティーナイフでこなしますので、各人はその切れ味にこだわります。
ですから、包丁の研ぎ方から勉強することになります。
私の友人は、美容関係の鋏を研ぐ技術が凄いということで、コンペの前にはその筋の知り合いに研いでもらっていたようです。
剛の者は、その刃全体をグラインダーにかけて、厚さを半分くらいに落とします。
すると、微妙なアールを出すときに、そのアールに沿って刃がしなると言います。
正しく、コンペ専用の包丁を作り上げる訳です。
その素材も、鋼にこだわりますし、両刃の洋物よりも、片刃の和物の方がより細かい細工に向くと言われていました。
私?
道具に凝るほどの腕は持ち合わせておりませんので、牛刀、ペティー共にヘンケル社のそれです。
取り敢えずは、3人模様のちょっとグレードの高い奴です。
特にペティーのシルエットがお気にいりです。
全体のバランスが良く、ハンドルと刃が綺麗な流線型でまとまっています。
その姿と、握り具合に惚れて使っております。
何本か持ってる中には、全鋼の和物もあって、確かに切れ味はそちらの方がいいのですが、使い心地は、ヘンケルなのです。
そんな訳で、私のフルーツ部門の採点はいつも中の下でした。
次は課題カクテルの部に続きます・・・
追伸
なんと記憶の曖昧なことよ。
3人模様ではなく二人模様でした。
最上段が牛刀。
最下段がペティーです。
出来れば、下から二段目のスライサーも欲しいところではあります・・・
ツヴィリング J.A.ヘンケルス 包丁 プロフェッショナルS シェフナイフシリーズ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます