宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

むし焼きそば

2021年04月29日 11時30分35秒 | 徒然


 総額表示が義務付けられても、相変わらず税別主体表示の多いスーパー。
まあ、その下に税込み表示があれば、お咎め無しなんだろうけど。
気分はやっぱ、安さアピール、従って税別主体になるんでしょうな。

 大体が、消費税の痛みを少しでも隠したい政府の助平心が見え見えの施策なんだから。
これからまだまだ上げる気でいるくせに、ならば、税別表示のままの方が手間が掛からないのに。
現場の手間や経費は二の次。
どこにフォーカスしてんだか。

 ましてや酒類は、これから2年ごとに酒税の変更がある。
3段階スライド方式の1回目が昨年10月、で、あと2回でビール税の調整をして、新ジャンルや発泡酒の節税効果を無きものにしようと目論んでいる。
思えば、20年余り前のサントリー ホップス。

以下引用
1994年、サントリーは新商品『ホップス』を発売した。
麦芽使用率は65%未満に抑えられており、発売時点の酒税法上の区分は麦芽使用率25%以上67%未満の発泡酒1に区分される。
1リットル当たりの酒税はビール220円に対し、発泡酒1は152.7円であったことから、ビール350ml缶の小売価格225円に対し、『ホップス』の希望小売価格は180円とした

以上引用


それは、ビールというカテゴリーの中にあった発泡酒というエアポケットを巧みに突いた商品だった。
その後、もっと酒税の安い新ジャンルの登場で、群雄割拠の状態に。

政府は、そこにブルドーザーを入れてきた。
即ち、ビール税を一本化しようとしている。
ま、それはそれで仕方ないんだけど、そいつを目立たないようにするための施策がせこい。
その都度現場は右往左往。


 現在のコロナ騒ぎにしたって、政治家のアリバイ作りに見えて仕方ない。
即ち、「やることはやったんですけどねえ」と。
オリンピックだってそうだ。
もう無理じゃん。
恐らく政治家のほとんどは内心そう考えている。
でも、自分が真っ先に言うと、その後どういう扱いを受けるかがまだ見えない。
なので一斉に様子見なんじゃないかな。
で、「行ける」と踏んだタイミングでもって、大上段に振りかぶる。
スタンドプレイの上手い政治家ほどそうするんじゃないだろうか。
と、私は思っている。


 いやいやいや、けふ書きたかったのはそういうことじゃなくて。


 とあるスーパーに並んでいたむし焼きそばがなんと9円(税込み10円)とな。
やすっ!

取り敢えず3袋買ってみた。
で、そいつを昨晩食ってみて吃驚。

なんと、美味いんである。
モチっとした食感、太麺ではないが細麺でもない、味もいい。

レシートを見れば「特」とあるから、多分特売商品なんだろうけど。
定番価格はいくらになるんだろう。
しばし、チェックしてみたい商品ではある。


 って、導入部の方が長いという、いつもながらの投稿でしたと・・・









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