宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

宇宙のファンタジー

2008-04-24 07:25:10 | youtube



原題Fantasyのオリジナル曲

是非、聴きながら読み進めてください。
最後にひとひねりありますから・・・


私が大学4年の春から夏にかけて大ヒットした曲。
時々出掛けるディスコでこれが流れると大いに盛り上がった。

そのくせ、それに合わせて踊ろうとすると、結構スローな踊り方になるのにも驚いたもの。
いや、あれは踊り方を知らなかったからだけのことなのかも知れないが。
でも、周りの客もみな同じ感じだったよなあ。

その頃は新宿のディスコへ行くことが多かった。
コマ劇場の奧にある噴水を囲むようにして建ったビル街に結構な数のディスコがあった。

その頃私は、区役所通り沿いでゴールデン街の入り口の脇にあったビルのオーナーが経営する喫茶レストラン「ウィザード」にアルバイト生として勤めていた。

私の高校の同級生の大学の学友がそのオーナーの娘という縁故でその募集を知り、開店準備の頃から参加したのである。

確か、そのオーナーの名が仙七といい、仙人のことをウィザードというらしく、それを文字って、そのビルの名は「ウィザード7」だったと記憶している。
その娘から聞いた話として、同級生から聞いた(笑)。

そこに当時高校生だった女子がアルバイト生として入ってきた。
東京の女子高生はやはりどことなく派手なところがある。
おまけに綺麗な子だった。

その子がプライベートでその店に来たときにこの曲が流れた。
ノリノリで、「この曲大好き」と言う。
春から夏にさしかかる陽光眩しい初夏の昼下がりの1シーンとして妙に覚えている。


それから数年後、私は当地、新居浜で「WoodyBarチュー太郎」という店を始めることになる。
それには、その学生の頃の数多くの飲食関係のバイトの経験が役立った。
というか、その目的があったから、そういうバイトをしたのかも知れない。

「心地よい音のシャワーを浴びながらくつろぐ隠れ家」
これがその店のコンセプトだった。

当時は、10年早いと言われた。
確かにそうだったかも知れない(笑)。

そんな訳で、音響設備にも力を入れた。
その一環として、当時はようやく価格の落ち着いてきたレーザーディスクも購入する。
基本はジャズだが、今でいうヒーリングもの、例えば、ジョージウィンストンのピアノをBGMとした映像といったものや、ポップスなんかも揃えた。

今でも大事にとってある、というよりは、そのまま棚に横たわっている。
その中の1枚が、EW&Fなのである。

これが凄くいい。
だが、DVDにはなってない。
かなり探したが、このコンサートのそれはないのである。

その中でも好きなのが、やはりこれ。
どこがいいかって、フィリップベリーの最後のアドリブがいいのである。
(3:17の辺りから1分弱)
何度でも聴き返したくなる。

現に、多分もう何百回となく聴いています。
聴き比べると判りますよ。





因みに、チュー太郎のレーザーディスクはまだちゃんと動きます。
壊れたら修理不能でしょうから、それで一巻の終わりでしょうが、それまでは大丈夫。

そして近々、長くサボってきた、その「WoodyBarチュー太郎」を再開する予定です。
お近くの方は、気が向いたら覗いてみてくださいな・・・




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やさしいキスをして | トップ | 初めてのyou tube画像アップ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

youtube」カテゴリの最新記事