テニアン島滞在記（１０．１）№１ いよいよテニアンへ

白爺は、無事に東京に戻ってきました。
１か月近く留守にしていると、いろいろ雑用がたまっているので、ブログにもご無沙汰していましたが、そろそろ今回の旅行を振り返って、独り言を言わせてもらうことにしました。
今回のテニアン行きは、テニアン・サイパン旅行をする二女夫婦と同じ便で行くことになりました。
二女たちは当日車で成田まで行くのですが、白爺は前日から成田のホテルに泊りました。
池袋から成田までは、偶然東京に来ていたテニアンのＪさんと同じＪＲエキスプレスで行くことにしました。



ホテルで一泊した翌日は、６時２０分発のホテルバスで成田空港第１ターミナルに向かいました。
テロリストがアメリカの飛行機を狙っているというので、チェックインしてからも身体を触られてのチェックがありました。
今回利用する飛行機は、ノースウエストから変わったデルタ航空の飛行機ですが、便名はＮＷのままで便番だけが２９８に変わっていました。
乗り込んだ飛行機は、常時乗っていた機材と違って、左右３席ずつのボーイング７５７－２００で、全体に小さく感じる機材でした。

飛行機は時間通りに、サイパンへ向けてフライト出来ました。

　　　　　　　　　　　　　


機内食も食べて一息ついていたら、スチュワーデスさんがサイパン入国書類を配ってくれました。
前回までは北マリアナ政府の書類でしたが、１１月２８日からサイパン空港はＵＳＡの入国審査に変わったので、「アメリカ合衆国出入国記録書類」に変わってしまいました。



「グアムーＣＮＭＩビザ免除に関する情報」の書類も記入が必要です。
よく読めば分かるのですが、№８の項目で白爺は迷ってしまいました。
　（いいえにチェックしたら以下は記入不要）

　　　　　　　　　　　　　

通関申告書は変更がありませんでした。
滞在ＯＫ期間も、４５日までＯＫになったそうです。
サイパンの通関では、両手全指の指紋と眼球の登録をさせられました。
白爺は、ＥＳＴＡ（電子渡航認証システム）の登録をしているので、スムーズに通過できましたが、人によっては「何で来たのか等」いろいろ聞かれので時間がかかるそうです。
税関の知人に聞いた話では、指を詰めた人などが１０人以上入国を拒否されているそうですよ。



いよいよテニアン上空まで来ました。
眼下にＢ２９が日本空襲に使用した滑走路が見えてきました。

　　　　　　　　　　　　　　　

空港にはホテルのバスが、到着連絡をする前から迎えに来てくれました。
久しぶりにフレミングホテル１０１号室に「仮の我が家」を築いて中庭を眺めました。
バナナも変わらず元気に生い茂っているので、白爺はホッとしました。



先ずは、昨年亡くなった親友ホーンさんの家を訪ねて、遺影に冥福を祈りました。
その後埋葬されている墓にも訪れて、安らかに眠るように祈願してきました。
アメリカ嫌いのホーンさんだったのに、何故か墓の横には星条旗が飾られているので、白爺は不思議に思ってしまいました。

　　　　　　　　　　　　　　　

ホテルのレストランでオムライスを頼んだら、パパさん・ママさんの文字を書いて歓迎してくれました。
テニアンはわが故郷だなーと、しみじみ感じましたねー。

今日はここまで。