１年ぶりに眺める我が故郷(2015.6テニアン旅行０３）

サイパン到着が早くなったので、３：２０Ｐｍにはテニアン行のローカル航空カウンターに来てしまいました。
 予約してある時間は４時フライト便だったのですが、３時半このセスナ機に乗ることが出来ました。

副操縦席のドアを開けて外の風を機内に入れながら、サイパン空港の滑走路に向かっています。

　　　　　　　　

滑走路を離れると、セスナ機はすぐにテニアン島の上空に到着します。
下には東京空襲に飛び立つたＢ２９の滑走路跡が見えてきました。
沖縄から米軍がグアムに移転すると、この滑走路はまたアメリカ空軍の基地に変わるのではないかと思いながら眺めてきました。 

Ｂ２９の滑走路を飛び越すとテニアン空港の滑走路が見えます。

　　　　　　　　　　

この操縦士は飛行機の操縦が上手なのでしょう、セスナ機は少しも揺れないで自然に滑走路に着陸しました。

１年ぶりにに見るテニアン空港ビルです。

　　　　　　　　　

沢山持って行った荷物も、同じ飛行機でテニアンに到着してくれました。
ホテルへ電話して迎えを依頼したので、白爺はビル前の景色を眺めてバスを待ちます。
日本軍の大砲や高角砲が変わらない姿で白爺たちを待っていてくれました。 

南国の花も出迎えてくれます。

　　　　　　

しばらく眺めていたら大きなスコールが襲来しました。
テニアンは雨季になったのでスコールの降るのは仕方がありません。
それでも５分も降っていたら又青空が戻って来、バスに乗るときには南国の太陽が照りつけてくれました。