白爺の独り言

故郷テニアン島へ帰る旅!
 古い友達と巡る秘湯の旅!
白爺一人で ブツブツブツ・・
お暇な人 寄っていって~。

テニアンへ出発します

2008-01-07 07:46:05 | 教科書
さあ!いよいよ白爺の故郷”テニアン島”に向けて出国です。

8日の夕方には、母校テニアン小学校の庭に立ち、帰宅した事を戦没した同級生に報告してきます。

          

校庭に立つと、当時の毎日が思い出されることでしょう。
白爺が、テニアン小学校に通学していた時に、小学館から受賞した賞状です。



小学1年生も、2学期になると漢字を習い始めました。

                

白爺が、1年生の夏休みに書いた図画です。
テニアンには橋は無いが絵本で見たものを書いたのでしょう。



                   



アメリカのグラマンが、テニアン小学校を上空から偵察した写真です。
右上に3棟並んでいるのがテニアン小学校です。
真ん中の道は学校を過ぎたところから右にカーブして、マルポに向かっていた、テニアン島一周のバス通りです。 

左側の広場が運動場で、中に斜めに通っている並木が、テニアン神社の参道です。
青線の先に幼稚園(今のフレミングホテル)がありました。
黒線の先は、白爺の家です。
白爺の家付近は、全部学校の先生や南洋庁支庁役人の官舎です。

               

「油断大敵と最後まで気を抜くな」ということも、ここで習った覚えがあります。


              

最近の教科書にも、イソップに出てくるような教訓が出てくるのでしょうか。
白爺は、この教科書を見て、当時は小さいときから感謝の気持ちや道徳の話を、国語の時間でも教えていたのだなと気付きました。


                 


3年生になると、毎月学年別の漢字書き取りや算術の競争がありました。
進学校なんかじゃないのですが、テニアン小学校の学力は相当高かったと思いますよ。
白爺が内地に引き揚げてきて、福井県三方郡の国民学校高等科1年に編入された時も、空襲でろくな勉強もしていなかったのに、学力では自信が持てましたからねー。

思い出一杯のテニアンには、今月いっぱい滞在してきます。
帰国したらテニアンの近況を報告します。
楽しみに待っていてください。  








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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今頃は・・・ (ちづ)
2008-01-10 01:04:40
テニアン到着でしょうねぇ・・・寒い日本を離れて、島を満喫してくださいね!
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Unknown (HTIおじさん)
2008-01-10 18:18:09
寒中お見舞いありがとうございました。

テニアンでのんびりしてきてください。
またお土産話ときれいな写真を楽しみにしています。

今日はちょっと寒い北関東から。。。
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