白爺の独り言

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テニアン島滞在記(10.1)№6 南洋興発の今①建物跡はジャングルの中

2010-02-21 06:25:30 | テニアン訪問
テニアンに来ると南洋興発製糖工場の跡が気になるので尋ねるのが恒例です。
今回も、早々に尋ねたのですが、建物跡はジャングルの中に隠れているので驚いてしまいました。



テニアン小学校もそうでしたが、「前市長が島の整備を殆どしていないから、島は全体がジャングルに変わりつつあるのだ」と言う島民の言葉が信じられるようになりました。

                

前の道路は電力会社に通じているので、車が通るところだけは草むらになっていませんでしたが、両側の広場は言葉に表せない荒れ地になっていました。



6ヶ月前には、綺麗に草が刈られていた建物周辺も、今回は建物の中までタガンタガンの林になっていました。

            

興発裏の浜辺も、砂浜が見えないくらいに荒れていました。



この状態を、白爺はLさんに話しました。

                  

するとLさんは「すぐに行こう」と言って、白爺たちを車に乗せました。 



現地に着くと「勤労奉仕!勤労奉仕!」と言いながら、マチテ(島民の蛮刀)でタガンタガンの伐採を始めました。

            

漸くここまでタガンタガンを伐採してくれましたが、一人では到底ダメだということが分かったので、
「明日カロリナスの玉砕地を整備している市の人たちを回してもらい綺麗にするよ。
ここが終わってからカロリナスには突撃するから大丈夫・大丈夫!」
と言ってくれました。

白爺は、感謝する前に「勤労奉仕」「突撃」の言葉をチャムロの人に聞いて超オドロキ。
大爆笑をしました。


今日はここまで。







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