わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

コロンバス動物園

2017-07-03 | アメリカの街の暮し
 子供たちがまだ小さかった頃、「世界の動物園」という番組があり、毎週、欠かさず観ていました。その中でも紹介されていた、世界有数の動物園、若息子がコロンバスでぜひ行きたいと言っていた場所でしたので、引越し後の片付けを一時休止して行ってきました。若息子が生まれた後、上息子を週に何日か、午前中だけモンテッソーリの保育園に入れていたのですが、ワシントンの国立動物園に近かったので、よく、お迎え時間まで動物園を散歩して、時間を潰していました。そのせいか(?)、彼は動物園が好きなのだ。

 月曜日だというのに、広大な駐車場は埋まり、切符売り場から既に長蛇の列。まぁ、この辺、某社とその下請けで働いてる家族が多いんで、みんな夏休み?私は初っ端からいきなり興奮して、中を見てもいないのに年会員になっちゃった。これで、年に何度でも好きなだけ来れますよv

 園内の施設は近代的で、よく手入れがされていましたし、至る所にトイレが設置されていました。アジアやアフリカ等、動物たちの生息地によって区分けされた園内は、ループ状に見て回れる設計になっており、効率的に動物たちを見ることが出来ます。園内の装飾も、工夫が凝らされていて面白い!

ジャングルのテントもあるよ


 そして何より、動物たちの毛並みの良さ、そして活動的な所が印象的でした。多くの動物園では、お客から隠れている動物が多いと思うのですが、なぜか、ここの動物たちは、折の手前で愛嬌を振りまいる子が多い。シロクマはボールで遊んだり、水中を行ったり来たりと活発にお客を喜ばせ、グリズリーはガラスの向こうで枝を噛み噛み、トラの兄弟たちは暑い夏の昼間なのに、じゃれ合ったり、木の周りぐるぐる回りながら追いかけっこしたり。あんまりやると、バターになっちゃうよ~


シロクマは水上、水中からの両方から見られます


グリズリーの足


飼育員さんが通りかかって大喜びするアムール虎




可愛すぎる生き物



 チーター・ランのチーターたちは出てきた途端に日陰に走り込んで出てこず、お姉さんを困らせていましたが、一方でこの子は、ランウェイのモデルよろしく、檻のすぐ向こうを、しゃなり、しゃなりと行ったり来たりして、賞賛を浴びていました。

 ジュゴンが売り物の水族館は、ジュゴンだけではなく、大きなエイや魚達も悠々と泳いでおり、規模は小さいものの見ていて飽きなかったです。寒くなって、動物園が空いたら、水族館で日がな一日ボーっと座って過ごすのも良さそう。




イートンにすらないスタバが、動物園内に!



 一日の終りは、日系スーパーと同じモール内のベーカリーで昼+晩御飯。息子はカツサンド、私はドリア。おみやげに日本のケーキも買ってきました。楽しい一日だった~