本日は、「長実雛罌粟(ながみひなげし)」の花を紹介します。
長実雛罌粟は、別名:虞美人草(ぐびじんそう)と呼ばれています。
この花は、虞美人草と呼んだ方が似合うと思います。
春に咲く美しい花の一つです。近くの公園で撮影出来ました。
虞美人草 の花を写真お楽しみ下さい。
写真右下は、虞美人草の隣りに咲いていた「アメリカフウロ」です。
撮影は、4月20(日)
古代中国、項羽と劉邦の最期の戦いのとき、
項羽は愛する虞妃(ぐき)とともに劉邦の大軍にまわりを包囲された。
項羽は別れの宴を開いてから最後の出撃をし、虞妃も自刃して殉じたが、
彼女のお墓にヒナゲシの美しい花が咲いた。
そのため人々はこの花を虞美人草(ぐびじんそう)」と呼んだそうです。
「虞や虞や 若(なんじ)を奈何(いか)にせん」
[PS] 上の漢詩と虞美人草の隣りの花の名前は、風♪さんに教えて頂きました。
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読ませて頂きました。
虞美人草とても綺麗な花ですよね。
ただ、項羽が虞姫に言った言葉がすこし違いますね。
言葉じゃなくて、項羽は虞姫に一首聞かせたんです。
力は山を抜き 気は世をおおう 時に利あらず 騅ゆかず 騅ゆかざるを いかんとすべき 虞や虞や なんじをいかんせん
です。
虞姫も一首言っています。
漢軍すでに侵略し 四面みな楚の歌 大王の意気尽きん わたしは如何に 生くべし
項羽の方にでてくる騅とは、項羽の愛馬で烏騅のことです。
漢軍は、劉邦の軍で、楚とは項羽の軍です。
ちなみに、虞姫が自害した後、虞姫の墓前で弟の虞子期も自害しています。
ひなげしの花と言えば アグネスだね!
またひとつお花の名前がわかりました。
黙っていたら ポピーかと・・・・
苦笑
アチコチ野生化?してるような・・・・
我が家のプランターや側溝の縁にも繁殖中です(笑)
>本当は項羽はどうして欲しかったのでしょうね?!!
考えちゃいますね。
>名前の由来、おもしろいですね!
>更新楽しみにしています☆
コメントありがとうございます。
皆さんに楽しんで頂くブログです。
また、お寄り下さい。
長実雛罌粟(ながみひなげし)という名だったのですね。
初めて知りました。
「虞や虞や 若(なんじ)を奈何(いか)にせん」
本当は項羽はどうして欲しかったのでしょうね?!!
風さんから頂いた漢詩も含め日記のバージョンアップしました。
ありがとうございます。
[PS]
風さんのブログを拝読すると虞美人草もアメリカフウロも載っていますね。
良く読むべきでした。
http://wind.ap.teacup.com/hidamarinonaka/
>土手にそよそよと咲いている姿はほんとに美しいです。
土手に咲いていれば、想像しただけで嬉しくなる場面ですね。
探せば、きっと見つかると思います。
チョット探したい気分ですよ。
名前の由来、おもしろいですね!
更新楽しみにしています☆
虞や虞や 若(なんじ)を奈何(いか)にせん♪可愛いお花ですね。
土手にそよそよと咲いている姿はほんとに美しいです。
小さな花はひょっとしてゲンノショウコかもしれません。(冷汗)