勝尾寺(かつおうじ)は、大阪府箕面市にある高野山真言宗の寺院。
平安時代に清和天皇の難病治癒の祈祷を行い、
無事に病気が癒えた帝から、「王に勝つ寺」として「勝王寺」と号されましたが、
余りにも畏れ多いとこれを辞退し、「勝尾寺」に差し控えたという由来があります。
まずは「己に勝つ」という精神こそが勝尾寺の勝運信仰の真髄。
不屈の精神「七転び八起き」の象徴であるダルマは、
勝尾寺のシンボルにもなっていて、寺院にはあちこちにダルマが飾られていました。
おみくじがだるまの中に入っていて、おみくじは木にくくりつけて帰るのはよくあることですが、
だるまも、奉納して帰る方が多いとか。
もちろん持って帰っていいのですよ、とはお寺の方の弁。
みなさん、ところ構わず置いています。
それがまた、このお寺の魅力でもあります。
せめてアジサイの色だけでも・・・・・