瀬戸内海のほぼ中央にある鞆の浦、
潮の流れで船が時間待ちをする『潮待ち』で栄えた港町です。
シンボルの「常夜燈」。現存する江戸期の常夜灯の中では最大級、高さ11mです。
珍しい階段式の船着き場です。
コロナ禍と猛暑で、観光客もまばらです。
こどもたちの記念撮影の定番場所のようですね。
鞆沖で沈没した坂本龍馬ゆかりの「いろは丸」の展示館。
江戸を彷彿とさせるような街並みを散策。
40度近い猛暑の中、アイスや氷は必須!
突き当りは酒屋さん。杉玉が見えます。
軒先につるすことで、新酒が出来たことを知らせるのだそう。
始めは青々としているけれど、次第に茶色になって、新酒の熟成の具合を物語る。
店内には出来立ての杉玉があったけど、外のこれは古いものだそう。
酒屋さんの看板のように思われているけど、もともとは酒の神様に感謝を捧げるものだったらしい。
店内でそんな話を伺いながら、瀬戸内の養命酒と呼ばれる薬味酒「保命酒」の試飲。
保命酒の甘酒とおしゃれなぐい飲みを買いました!