ずっと行きたかった与論島。
本州の梅雨空をよそに、ずっといいお天気・・・!!
南国の海の色は、晴天でないときれいな色になってくれないらしい。
海の色は青だと思っていたけど、与論の東海岸の浜辺の水の色は
信じられないくらい綺麗なグリーン・・・
与論島は1周約20キロの小さな島。
ハーフマラソンで1周。
フルマラソンなら、2周のコース。
この小さな島で2泊、
写真ツアーで行ったので、泳ぎもしないで同じ道をバスで行ったり来たり・・・。
海の色はなぜ青なのか、そしてまた、ここではなぜエメラルドグリーンなのか??
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「水は太陽光のうち波長の長い赤から順番に吸収していきます。
吸収されずに残った成分が水中の微粒子に反射されて海面より
上に戻ってくるため海水に色がついているように見えます。
青空を反射するため青いというのも多少あります。
本当に微粒子の少ないきれいな海水は濃い青になります。
黒潮といわれるのはこのためです。
サンゴ礁とかの浅い海はプランクトンが多いため、
まだ吸収されていない黄や緑の成分を反射するために
緑色っぽく見えます。」
「熱帯や亜熱帯の沖の方が、一般的には微生物が少ないので澄んでいるので、
反射するのは波長の短い光ばかりで海の色はブルーであることが多い。」
海岸付近では、陸から流れこむ物質を栄養としてプランクトンが多くなるため、
海は緑色になるのだそうです。