地籍は、浦和・緑区 寺山 ・・・
「寺山」を地名に持つということは、かって、周囲の信仰を集めた寺があり、付近は緑が多いところ、と勝手に想像した。
その寺に興味を覚え、散策した。
場所は、”浦和東高校”裏手、後背を緩やかな斜頸にした”植木農家”の中に存在した。
ちょうど、”さぎ山記念公園”と”浦和東高校”の中間に位置する。
”浦和東高校”は、日本代表のサッカーのゴールキーパー・川島選手の母校です。
その建物は、少し荒れていた。屋根はトタン屋根、錆び赤が斑になっている。
建物の前に祠が立ち、脇にも朽ちた祠があった。
祠の中の、仏像
朽ちた祠の中の、烏帽子像
山号も寺名も確認できるすべがなく、どうも、”廃寺”の如く,である。
手前の畑に、夏の花・ヒマワリが咲いていた。