新緑の候 白き花
山塊は遠くに青垣ををつくり、
青垣は、遠近に八重垣を写して、前を濃くし後ろをうすくする ・・・
万葉の頃の、”やまなみ=山脈”を垣根に見立てた「言い回し」である。
近づいて山林を見やれば、新緑の候、時折に白を配色し、
そう、新緑の候の”白”の花は清々しい ・・・
「ハンカチ」の木 ・・白き花に似て
○ハンカチの小枝ゆらして風薫る ・・庄
小手毬の花 ・・派手な大手鞠の脇に負けじと ・・・
山法師 ・・比叡山の僧兵は白装束だったのか!
2014撮影:再掲
白雲木 ・・白き雲に似て
2014撮影:再掲
添付の俳句とても俳句らしくなってきましたね(笑)
さらりとしてとてもいいですよ!
○芝桜山辺の道を狭くして が一番いいです(好きです)
俳句は言葉のファッションと誰かが言っていました。
どんな格好をしようとも、その人の個性、主張ですので
他人がそのファッション(作品)にどうこう言うべきでもないのです。
○小毛毬の毬の白さを活けにけり 裕
(もしかして前にで配信しましたっけ?)
さて、今頃から梅雨になるまでの間、自然の中を彷徨うにはいい季節です。
咲く花が移り変わって、目を楽しませます。
GWは、渋滞するので最近は何処にも出かけませんが、また”天空のポピー畑”へは行ってみたいと思います。
最近は、行動範囲内に、初めてのところが少なくなりました。そこが少し残念!違った角度を検討してみます。