ときどりの鳴く 喫茶店

時や地を巡っての感想を、ひねもす庄次郎は考えつぶやく。歴史や車が好きで、古跡を尋ね、うつつを抜かす。茶店の店主は庄次郎。

新緑の候 白き花

2015-05-04 18:19:32 | 草・木・花 風に吹かれて

新緑の候 白き花

山塊は遠くに青垣ををつくり、
  青垣は、遠近に八重垣を写して、前を濃くし後ろをうすくする ・・・
    
万葉の頃の、”やまなみ=山脈”を垣根に見立てた「言い回し」である。

近づいて山林を見やれば、新緑の候、時折に白を配色し、
  そう、新緑の候の”白”の花は清々しい ・・・

「ハンカチ」の木 ・・白き花に似て

○ハンカチの小枝ゆらして風薫る ・・庄

 

小手毬の花 ・・派手な大手鞠の脇に負けじと ・・・


山法師  ・・比叡山の僧兵は白装束だったのか!

2014撮影:再掲


白雲木  ・・白き雲に似て

2014撮影:再掲

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3 コメント

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俳句 ()
2015-05-07 10:06:28
こんにちは~
添付の俳句とても俳句らしくなってきましたね(笑)
さらりとしてとてもいいですよ!
○芝桜山辺の道を狭くして が一番いいです(好きです)

俳句は言葉のファッションと誰かが言っていました。
どんな格好をしようとも、その人の個性、主張ですので
他人がそのファッション(作品)にどうこう言うべきでもないのです。

○小毛毬の毬の白さを活けにけり  裕
  (もしかして前にで配信しましたっけ?)
返信する
訂正 ()
2015-05-07 10:09:18
小毛毬→小手毬
返信する
RE:白き花 (押田庄次郎)
2015-05-09 13:34:19
褒めて頂いて、ありがとう。
さて、今頃から梅雨になるまでの間、自然の中を彷徨うにはいい季節です。
咲く花が移り変わって、目を楽しませます。
GWは、渋滞するので最近は何処にも出かけませんが、また”天空のポピー畑”へは行ってみたいと思います。
最近は、行動範囲内に、初めてのところが少なくなりました。そこが少し残念!違った角度を検討してみます。
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