千曲川のうた

日本一の長河千曲川。その季節の表情を詩歌とともに。
人生は俳句と釣りさ。あ、それと愛。

ホタテ貝をいただいた

2019年08月11日 | いただきもの歳時記
青森産の帆立貝をいただきました。
甥が青森の女性と結婚し、そのご縁で時々いただきもののおすそわけをいただきます。


なんかイキモノ感満載。


殻に、別の生命体が……。

やっぱバター醤油で焼いて食うのが一番かなあ。

貝類は春の季語になっているものが多いですが、帆立貝と鮑は夏、牡蠣は冬となります。

私一個の印象に過ぎませんが、帆立貝の作例は少なく佳句に乏しいように思います。私もこれまで俳句に詠んだことがありません。

何故なのか分かりません。ひょっとしたら安岡力也と武田久美子が邪魔しているのかも。

夏野菜をいろいろいただいた

2019年08月11日 | いただきもの歳時記
Oさんから自家製野菜をいただきました。


茄子、胡瓜、ゴーヤ、クロウリ、万願寺唐辛子、ピーマン、トウモロコシ。
トウモロコシは皮を剝いて持ってきてくださったので、急いで蒸すことに。


10分でこんな感じ。


  東京の客がある唐黍をもぐ  一石路

栗林一石路は信州青木村の人。青木村は平成の大合併に加わらず今も村です。江戸時代ここは百姓一揆の発火点で、今も「義民の村」を誇っています。なんか、この村はいかにも長野県だなあって気がします。

吟行地を探している俳句団体の方、青木村を検討してみて下さい。石仏群で有名な修那羅峠もここです。一石路の資料館・句碑もあります。ニジマスも釣れます。道の駅も充実してて、季節の野菜やキノコなんかも売っています。今日行けばトウモロコシも買えます。


五島慶太も青木村の人です。この村から東急グループの総帥とプロレタリア俳句の旗手が出ている。なんか面白いですねえ。

トウモロコシを蒸すついでに、先日いただいた、ちょっと育ち過ぎの胡瓜を煮ておきます。


種を取って、適当に切って、適当に味付けして、適当な時間煮れば、適当なおかずになるはず。

さてさて、どこの家庭菜園も夏野菜の収穫が盛りを迎え、いただきものも増えるばかり。いろいろ考えなくては。