人生夕暮れ時のつ・ぶ・や・き

12年ぶりでブログ再開!!
ボケ防止の一助になればと・・・
日々の想いをつづります

秋色の話題・・・・ふたつ

2008-10-26 | いろいろ
街中キャンバスでの「革・織り・染め展」を見て、とっても刺激を受けた私・・・
さっそく織りたいと思ったのですが、織りたい物のイメージがまとまらず、
なかなか手をつけられずにおりました。
姉からもらった正絹の布地はいっぱいありますので、
材料に困ることはありません。


八掛の布地2枚を使って、縦糸を変えて裂き織りで2枚織り上げました。
ひとつはバックに仕立てあげましたが、もう一枚はとりあえずテーブルマットに・・・
今月末に姉がこちらに来る予定なので、もうひとつもやはりバックにして、
持たせてあげようと思っているところです。

秋色でなかなかいい色に仕上がったかナーと、自己満足しています。
やはりもとになった布地の色目のよさが出たのでしょうネ

                                 

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クリックしてください! 9枚の画像です!

今年の秋はとてもいいお天気に恵まれました。
先日、鳥海山の紅葉をみてきました。
今年は紅葉がとってもきれいだと・・・言われていますネ
台風が来なかったこと、晴の日が多かった上に、適度に雨も降ったからということのようです。
すばらしい景色に感嘆の声、しきりでしたネ

車の最終地点から、30分ほど登り、いい汗をかいてきました。

以上秋色の話題二つでしたぁ~

「飛鳥Ⅱ」がやってきた

2008-10-15 | いろいろ
国内最大の豪華客船「飛鳥Ⅱ」(5万142トン)が日本一周クルーズで
酒田北港に寄港するとの情報が市広報にのっていました。
「ぜひ本物を見なくっちゃ」・・・これはいい機会とばかりに出かけてきました。

我が家からは車で7、8分、バイパスを曲がったら、
もうその巨体が姿を現しました。
大きい!! まるで巨大なビルディングのようです。
全長240メートル 幅29.4メートル、客室436室、乗客800名、
乗組員数470名とか・・・・想像以上に大きく感じました。


酒田港には午前8時に入港し、午後5時出港とのことで、
その間乗客は「羽黒山参拝コース」「最上川舟くだりコース」など
いろんなコースに分かれて観光を楽しまれたということです。
私が出かけたのは午後4時過ぎ、次々と観光バスやタクシーが戻ってきて、
再び飛鳥Ⅱに乗船するところでした。

酒田観光協会のメンバーが観光案内やおみやげ品の販売も行って、
当地をいろいろとアピールしておりました。



出港の時刻5時はちょうど日没の時間です。
真っ赤な太陽が海に沈んで、空がピンク色に染まり、
一層「飛鳥Ⅱ」の優美な姿を際出させてくれました。

出港にあわせ「酒田風の会」の皆さんが、太鼓の演奏をしています。
デッキでは大勢の乗客が拍手をしたり、手を振ってくれています。
出港の合図のドラが響き渡り(このドラの音がまたいいですねぇ~)、
乗客の皆さんから、色とりどりのテープが次々と投げられました。
太鼓の音と共に「飛鳥Ⅱ」は静かに岸壁を離れ、夕焼けの海に向かってだんだんと
遠くに消えていきました。
なかなかロマンチックなシーンでしたネ

日本一周クルーズなんて、ホントにリッチですねぇ~うらやましいですねぇ~

9年ほど前、前身の「飛鳥」で北海道2泊3日のクルーズには
行ったことがありますが、ひとたびの夢!!
「飛鳥Ⅱクルーズ」の実現は難しいかなーと・・・・

今日の夕焼けの中に消えていくシーンはとてもきれいで、いい思い出になりました。

「 革 糸 布 遊び 展 」

2008-10-09 | 手織り
さかた街なかキャンバスで「革 糸 布に遊ぶモッタイナイ物達に新たな生命を」が開かれています。
ご案内のハガキには・・・
「浦和から鳥海山のふもと象潟に移り住み1年数ヶ月、夢中で遊んだ作品たちです。
楽しんでいただけますように・・・」と書いてありました。

さっそく初日に出かけてみました。
私が今、一番興味を持っている裂き織り、染め物の作品がずらりと・・・

「色とデザインがすばらしい革絵」
「古い布が裂き織りで生かされ、新たな魅力を引き出された布たち」
「革絵と裂き織りのコラボレーションが見事なバックの数々」
  
見事な作品130点が会場にいっぱいで、すっかり興奮!魅了されてしまいました。

<皮染めのパッチワークのクッション
<<<<<

こちらはステキなハンドバックの数々・・・・小窓にマウスオンしてご覧くださいネ
人となりを表わすように、どれもが穏やかな色合いを醸し出しています。

作者の岩谷さんも会場にいらしており、いろいろと説明してくれました。
ここ庄内がふるさとで、50年の時を経て、ふるさと近くの秋田県堺小砂川に戻ってこられたのだとか・・・
「古希の稽古始めなんですよ」と・・・とっても穏やかな話しぶりと笑顔にもすっかり魅了されてしまいました。
革染めの方は30年来のライフワークとのことですが、染め、織り、刺し子はこちらに移住されてからお始になられたとのこと・・・
「今までの革工芸に裂き織りや刺し子がプラスされ、思いがけない相乗効果がでたんですよ」と・・・
裂織の作品に絵革が加わることで、色合いもさらにデザイン的にも、よりステキな作品に出来上がっていましたネ

<裂織テーブルマット
<<<<<


そして裂織にされた作品の数々・・・
古いカーテン地をを裂いて織ったと言うタベストリーがステキでしたネ
どれもこれもステキな作品ばかりでしたネ

初日に出かけたものの、もう一度見たいと思い、友だちを誘ってまたまた出かけました。
ブログに書きたいとの思いから、お写真についてお伺いしたところ、快くご承諾してくださいました。

目からうろこ ・・・とってもいっぱい~いっぱいのヒントをいただきました。
私の今まで作った裂き織りがいかに未熟なものだあったかを思い知らされました。

60の手習いでも遅いことはありません、まだまだ大丈夫!やれば出来る
いっぱいの元気とやる気をいただいて帰ってまいりました。

13日まで開催中です。お近くの方はぜひお出かけくださいネ