人生夕暮れ時のつ・ぶ・や・き

12年ぶりでブログ再開!!
ボケ防止の一助になればと・・・
日々の想いをつづります

卓球での三つの話題

2021-11-25 | Weblog
どんな楽しい旅行であっても、一週間もして帰ってくると思ったものです。
やっぱりおうちが一番いいわあ~・・・って

今ではそんな思いをすることは、とんとなくなっていった。
歳とともにやはり出かけるのが億劫なり、今では何も用事がないのがいいかなって
思うありさまです。

仕事をやめた頃、なんの予定もないのが不安だった。
スケジュール無症候群と思しき心理で、無理にお稽古事を入れて
スケジュール作りをしたこともあった。
それが今では、予定が入っていると・・・億劫、
お出かけ好きの私が歳とともに変わっていったように感じている。

今では卓球のサークルでも今日さぼろうかなって思ったりする。
以前のこと、一度さぼったら、さぼり癖がついて( ^ω^)・・・
ついについに3か月も休んだことがあるのでそんなことはもうしない。
用事があるとき以外絶対にさぼらないと、自分に言い聞かせている。

行けばおしゃべりに花が咲いて、楽しいひと時でもあるのです。
どちらかというと私はおしゃべりなんだと思う。
おしゃべりしすぎないように気を付けているつもり・・・時々反省も多しです。

今日の話題はまず野球の日本シリーズ・・・
ヤクルトとオリックス、25年ぶりの対戦、とっても新鮮・・・
面白い!! 面白い対戦この上ない!!
山本とか奥山とか村上とか・・・若くてかっこいい選手が多いのよね。
年寄りでも・・・あこがれちゃうよ
私も相撲のあとすぐにチャンネルを切り替え、家事をしながら、テレビに夢中です。

次の話題は・・・なぜコロナがなぜ激減したか。
専門家も(?_?)はっきりとした理由はわからないらしいですネ
韓国やドイツなど・・・大幅に増加しているのに・・・なぜ日本だけ少ないのかなって思う。
アメリカなど諸外国の映像を見ると、マスクをしていない人が多いよね。
ところが日本はほとんどの人がマスクをしている。
日本人ってほんとに真面目だと思う。この辺の違いもあるのではと( ^ω^)・・・
みんなの意見です。

私も海外旅行での経験だけど、日本人ほど安心、安全でマナーのいい国はないと思っている。
列を作って並んでいても、少しの隙間があれば、すぐに割り込まれたり、
信号は赤でも通行する車がいなければ平気でみんな渡っている・・・
アジアでも・・・ヨーロッパでも( ^ω^)・・・こんなことはどこでもあった。
道路のきれいなのも、罰則のあるシンガーポールには負けるけれど・・・ 
財布を落としても、警察などに届けられるのはまず日本だけだと聞いている。
日本人のマナーの良さは海外から帰った時はいつも思っていて、成田に帰るとなぜかほっとしたものです。
いつも貧乏旅行だったけど、百聞は一見にしかず、行ける時に行って良かったと、
最近になってつくづく思う。
コロナでなくても、体力、気力もなくなった。もういくことはないと思う。

そして最後に主婦の話題・・・
おひとりが、手作りの甘酒を持ってきてくれたのです。
それも玄米、雑穀米、アヅキ入りです。
ほのかにピンク・・・きれいです。そしてとってもおいしい。
さっそく作り方を伝授してもらった。
さっそくマネをしてみるとしようかなと・・・

みんなと集まると、こんないろんな話が聞けるのですよネ
絶対さぼらないで必ず参加しようって( ^ω^)・・・
また自分との約束を新たにしたところです

  
 

「秋の歩こう会」への参加で思いがけない出会い

2021-11-17 | Weblog
当学区主催の「秋の歩こう会」へ初めて参加した。

今回の参加者は24名、ランチでよく食べに行く「懐石料理 富重」が昼食場所・・・
それにつられて参加申し込みをしたというのが・・・本当のところかな!??

今回のコースは市の中心部、お寺さんが続く街並み、通称「寺町」界隈を巡るコースです。
参加者は男性が10名くらい、意外と男性が多かったように思う。
自治会関連の行事と言えば、まあ・・・フツウ女性が大部分・・・男性は遠慮がちに後ろからついてくる構図を想像していたんだけど( ^ω^)・・・
そうでもなかった 

酒田の歴史は、平泉滅亡に始まり、家臣36名を引き連れて平泉から逃げてきた藤原秀衡の後室で泰衡の母、泉禅尼とその家来酒田三十六人衆の歴史であると言われている。

とまあ・・・この程度は私も知っていたが・・・ほとんど酒田の歴史については知らなかった。学校で教えられたことも記憶にない。

平泉からの一行は、最上川の南岸である<宮野浦坂田>へ移住したらしいが、
度重なる水害もあり今の中心部、本町地区に地侍として居着いて酒田港を開いとのこと。
戦国期には堺のような自由商業都市であったとか・・・
それですぐ近くの北側に先祖を祭るお寺さんが多く建てられたのだという。
そのような地区を今回は歩いたのです。

今回の歩くコース8カ所のうち、
お寺さんや神社が(大信寺、浄徳寺・・・・)6か所、
当地最大の大地主、本間家旧本邸、大正時代の建築という最上屋旅館を含め8か所の見学です。
私としては地元なのに行ったことのある場所は3か所だけ・・・
お寺さんの宗派もいろいろ・・・浄土真宗西本願寺派、浄土宗、真言宗智山派、曹洞宗・・・・
金剛力士像あり、本尊釈迦如来あり・・・まるで京都に行ったような気分です。
観光協会のガイドつき・・・とってもお話上手な方だった。
久しぶりでツアーに参加した気分でしたヨ

全国各地・・・遠くの寺社仏閣にはいろいろ足を運んだのに、地元にはあまり行ったことがなかった。さらには一度にいろいろと廻ったので、ランチの後にはどこがどこだか、忘れてしまっている。
でも…でもまた来るからネ・・・
どこかに車を止めて周辺を復習を兼ねてウォーキングをしようと思っている。
今日もまた小春日和のいい一日
お名前もわからなかったけれど・・・・いろんな方といっぱいおしゃべりをした。
たまには知らない方とおしゃべりをするのもいいものですネ

そしてまた、この歩こう会で思いがけない出会いがあったのです。。。
実は昔・・・昔の話です。明治生まれの母は8人兄妹でした。
その当時は子供の数7~8人というのは普通にあったことです。
母の実家は広い家とお庭があって、兄、姉たちからお盆や正月など、
大勢のいとこたちと遊んだ話をいろいろと聞かされている。
私は兄妹の中で下の方だったこともあり、いとこたちと遊んだ記憶はあまりない。
私には母方のいとこが・・・なんと40人もいるのです。
今の時代なら、考えられないことですネ
いとこ会なるものも何回か開かれたらしいが( ^ω^)・・・私はまだ小さかった。
兄、姉たちの会話の中に、今回訪れた最上屋旅館の話がよく出てきた。
四郎ちゃんとか五郎ちゃんとかと遊んだ話が出てきたのを、なんとなく覚えている。
聞こうにも兄、姉たちはもう虹のかなた・・・聞けないのです。

最上屋旅館のご主人がでてきたのを見て・・・昔の兄、姉たちの会話がよみがえった。
こんな機会はもう訪れないかもしれない・・・やっぱり聞かずにはいられない。
一緒の仲間たちが次のお寺さんに向かったのち、意を決して一人残った私。
説明してくれたご主人に
「こちらに四郎さんとか五郎さんさんという方がおられますか?」と・・
そしたら、「四郎は私の父です」と、おっしゃったのです。
今、目の前にいる方のお父上と私はいとこということなのです。

お互い、親の実家は同じだということで、話に花が咲いたのですよ。
私、その方の鼻をみてみた。似ているのです。兄の鼻に( ^ω^)・・・
率直に言ってすぐに親しみを感じた。
血のつながりってこんなことかなっとも思った。不思議な出会いでした。

昔・・・昔の話・・・いとこが40人なんて今の時代ではあろうはずもない。
あまり信心深い私ではないけれど、ご先祖さまの計らいかなって思ったのですヨ
今日は思いがけない、とってもいい出会いがあったという訳です。


多読・・・頭に入りきれない(^_-)-☆

2021-11-09 | Weblog

この一週間で、五冊もの本を読んだ。
それもエッセイ・・・人生本ばかりです。
まず一冊目・・・樋口恵子さんの「老いの福袋」
  ヒグチさんは88歳、「ヨタヒロ期」を明るく生きる!
  人生100年時代の痛快エッセイと書いてある。
卓球での老い仲間、男性の方から、お借りしたのですヨ。
高齢化率・・・日本はぶっちぎりの世界一なんだそうですネ
ヒグチ氏は88歳にてようやく平均寿命に達したのだとか・・・!
正直、えっ・・・と思ってしまう。
高齢化はわかっているけれど、具体的にはピンとはきていないんですよネ。
初の体験者、ファーストペンギンとして、
老いの日々の体験を伝えていきたいと記してある。
これからの生き方のヒント・・・いっぱいいただいた。

そして2冊目は
上野千鶴子氏 「在宅ひとり死のススメ」
5月に図書館にリクエスト、半年がたちようやく順番が回ってきた。
「おひとりさまの老後」「おひとりさまの最後」など・・・
氏の著作はほぼ読んでいる。そして講演会も二回ほどいったことがある。

  施設でもなく、病院でもなく大好きな自宅で自分らしい幸せな
  最後を迎えたい。その準備と心構えをお伝えします

この本、人気なんですネ 半年も待たされたんですから・・・

  すごい勢いで「おひとりさまが増えている」
  「最後は病院で」から「最後は自宅で」

自分の最後は自分で決めることはできないというけれど( ^ω^)・・・
私もできれば施設には入りたくないと思っている。
上野先生の主張はとても具体的・・・希望が見える内容でした。

そして、そしてまたまた・・・はまってしまった。
アフロヘア・・・稲垣えみ子さんの本にです。


稲垣氏は朝日新聞で論説委員、編集委員をしていたが、
東日本大震災の翌年、50歳で新聞社を退社、電気を節約、冷蔵庫も使わない生活を実践している方なんですネ
ほんとにその決断、生活ぶりは驚くばかりです。実にシンプル・・・
改めて今の生活を考えさせられたりもした。
稲垣氏の新聞社退職までの思いは、私とは比べられる組織ではないけれど
在職時代を思い出し、いろんな思いがよみがえったのです。
今では懐かしい思い出でしかありません。

そして稲垣氏の文章は単純、明快・・・文章を綴るお仕事をなさっているだけに
とってもユーモアがありわかりやすい!!
たちまちはまってしまったという訳( ^ω^)・・・

次々と3冊借りて来て、瞬く間に読破!!

でもでも私の脳は縮まっていた。
ちっとも頭に入っていなかった。相応の年齢を実感です。
4日間で3冊の内容は私の頭には入りきれなかった
ちびちびともう一度振り返り読むことになりそうです。



ランチ&ウォーキング

2021-11-05 | Weblog
元同僚親しき仲間4人でのランチが久しぶりに実現です。
その中のおひとりが5月に脳梗塞に見舞われてしまって、ずっと延び延びになっていた。
リハビリの賜物・・・もう大丈夫とのこと・・・
良かった!良かった! うれしい足取りでいそいそと出かけた。
あれから半年、もとの彼女に戻っていた。
後期高齢者ともなると、だんだん周りから親しい人が消えていき
寂しい思いをするとも聞いている。
そんな時期はなるべく先にあってほしいものです。

特に高齢者向けのいろんなサービスを共有できるのはうれしいネ
面白い本の情報を得たり・・・とにかく話題は満載!
場所はいつもの富重
ごちそうたっぷり・・・この頃小腹になった私たち、一部お持ち帰りです。

そのあと近くにある山居倉庫の周りを2周、おしゃべりしながら歩いたヨ
歩数計のカウントは4千歩周り・・・でも速足で歩いたわけでもないから、
たいして運動にはなってないかも

山居倉庫は1893(明治26)年に建てられた米保管倉庫です。
白壁、土蔵づくり9棟からなり、夏の高温防止のために背後にケヤキ並木を配している。
自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫として、現在も現役の農業倉庫です。

観光バスも止まっていましたネ 酒田一の観光名所です。
久々に観光ガイドさんもいましたネ ようやく観光客も動き始めたようです。
コロナさん、後来ないでネ

秋の陽ざしが燦燦と降り注ぎ、樹齢100年あまりの大ケヤキが長い影を描いている。
欅並木は紅葉の一番の盛りは過ぎたみたい。
石畳みの上にはいっぱいの葉が落ちて色とりどりに描かれている。
とっても絵になる風景です。
今日は鳥海山もばっちり見えている。いつ見てもいい山ですヨ



こんな小春日和の中、お日様もいっぱい浴びたし、お腹もいっぱい
頭も体も動かしたしとってもいい一日でした。


もう元気でみんなと会える時間は限られているかもしれない
そんな御年になったのです。
周期は短く・・・ということでみんなの意見は一致。
次回の当番の方・・・よろしくネ