さようならG1パジェロ

横浜の笑顔接客の印刷会社、シュービ村田です。

いろいろなものを整理したくなって（しないと気が済まなくて）平成元年に購入して18万キロを走破したパジェロを引き取って貰いました。子供たちとの思い出を沢山共有していた身内です。ワックスの掛けすぎで塗装が剥げるという、失敗もしたくらい大好きでした。しかし、安全装置が不足していて経済性も悪くエスティマに乗り換える事にしましが、営業さんの「解体する」との言葉に下取りには出せませんでした。

▲G1パジェロ（テツさん＆ナオさんのページより転載）
http://www.geocities.jp/g1_pajero/f_index.html

セルは廻るけど、エンジンに火は入りません。なんとなく寂しい音でした。

で、ウインチで車載する準備です。

写真では判りませんが、後は結構急な下り坂なのです。

流石プロ、265タイヤでエアーが抜けている重ステでも右手でウインチ、左手でステアリング操作をしています。リアのドラムが固着してタイヤが廻りません、まるでここから離れたく無いと言っているようです。

アっと言う間にキャリアカーに載ってしまいました。「サヨウナラ！沢山の思い出をありがとう！」

「行っちゃた・・・」と思っていたら最後に横顔を見せてくれました。いつかはこいつをきちんと直してノンビリと走ろうなどと考えていたのですが、簡単なことではありませんでした。こんな事なら8年前に誰かに乗って貰えば良かった・・と、後悔しています。この車は未だ解体する事は無いとの事です。

小ロットカラー印刷の株式会社シュービ
http://www.shubi-pr.co.jp/
電話045-534-0303
横浜市港北区北新横浜1-2-5