あの日、
大きな揺れで、外に出たら大型バスと近くの電柱が大きく揺れていました。何かとんでもない事が起こったような気がしたのですが、私の町は大きな被害も無く家に帰るまで事の重大さが判りませんでした。
近年、シュービは3月が書き入れ時になっており、日曜日もオンデマンド印刷の仕事が入っていました。ただ、印刷の内容が病院に送るアンケート用紙でしたので、このタイミングで送る可能性は無いと思いましたが、お客様への連絡が着きませんでした。
万一、予定通りの納品だと中断しては間に合いません。
紙がゴミになると思いながら印刷を進めたのはあの時だけでした。
私は仕事が無くなっただけで、計画停電も無く、本当に申し訳ないと思いながら暇な毎日を力なく過ごしていました。
被災された経営者の方の力強い、生き方を見て自分が無力にも感じました。
少しでも力になれるように頑張って行きたいと思います。
そして
落ち着いたら義母の故郷の福島へ孫を連れて伺いたいと思います。