横浜の印刷会社シュービの村田です。
朝からISOの定期審査でした。行き当たりばったりの人生を歩む私が計画とか確認とか(PDCA)、そんな事をするISOは好きではなかったのですが、意外と使えています。
記録を取る事で、不適合(失敗?)の是正処置(原因究明して修正?)をするときに、発生経緯が明確になり、なぜ不適合が出たのかを検証することが容易になります。
審査料金は決して安くはありませんが、年に一度、外部の人に突っ込んで貰うのも良い刺激になります。
昔の審査はマニュアルの間違えを探してブツブツ言う審査でしたが、ISOの方もそれでは客が減るだけだと判ったようで、利益を出すための審査に変えてきています。
今回は印刷に詳しい人と審査する人の二人で来てくれました。
※勿論、費用は一人分です。
因みに
ISO(国際標準化機構)は International Organization for Standardization
なのでIOSじゃんと思っていたのですが、英語だけが偉い訳ではないらしくどのような言語でも国際標準化機構はISOと呼ぶようです。
ギリシャ語で「均等」を示すISOSから取ったと言う人もいますが、正解は無いようです。
若いころ、整備工場のおじさんが「だめだ、イソネジだ」と言っていたのを<磯ネジ>ってなんだろう?と思っていたのですが<ISOネジ>だったと気が付いたのは35歳の時でした。