横浜の印刷会社シュービの村田です。
デジタル印刷機は一つのお仕事(ジョブ)毎に色を合わせる事をしないので、毎朝機械を立ち上げた後に基準の色に「近づいているか?」を確認します。
導入する前は、展示会のデモや営業さんトークで色はいつも安定しているのだと、思い込んでいました。
しかし、毎日色は変わるので、この評価チャートを毎朝出して基準値と合っているかを確認します。
この女性の方は、私が印刷屋を始めてから二人目の女性です。もう何年お逢いしているのでしょう?
機械を温めて、湿度50-60% 温度23-28度を確認、50枚程度連続で通してから確認します。
一番左が基準で真ん中が1回目に出したものです。女性の顔が赤いので、自動色調整をします。そして一番右が調整後です。
色を完璧に同じにするには、かなり余分に紙を使わないと難しいです。
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