『ALWAYS 三丁目の夕日』という映画をかみサンと2人で見に行ったときのお話
です。
ストーリーは昭和33年の東京が舞台。東京タワーの完成する年に、その当時の
人々の生活の中に人としての温もりであったり、人情、敗戦後の復興、あの頃の
日本人ってあんなにも人間らしかったんだ。と、昭和30年生まれの私は、ウル
ウルしながら見たのでした。
勝手に思うままに47 小成功病
第2次世界大戦に負けた当時の日本は、極端に貧しかった。
私の幼少の頃は、家にテレビがなかった。映画のシーンでもありましたが、テレ
ビのある近所の家に集まり、プロレスを見た覚えがあります。
そのテレビからアメリカ人の生活が映し出される。どれほど子供心にうらやまし
い思いをしたことでしょう。
その貧困にあえいでいた日本人が、「これからの時代はお金がすべてである」
と確信して、その目標に向かってがむしゃらに働き、望みを達成することができ
た。今や、世界一贅沢が出来る国になったのではないでしょうか。
しかし、お金が第一だと目標を決めて、ひたすら走ってきたことの負の側面が、
社会的な“病気”として、徐々に深刻さを増しつつあるようです。
いじめによる死、その事実を隠ぺいする学校関係者、毎日のように、異常な事
件が続発している。それも、特殊な家庭のことではない。ごくごく普通の家庭で
起きている異常な事件の連続に、社会の“病気”を感じてしまう。
「社会の病気」その原因の一つは、日本人が敗戦後六十年間を歩んできた価値観
の中にあるような気がしてならない。
微差が60余年という月日により、価値観が変わり、それに気づかずに今も平
和そうに暮らしている。
国家破綻とかよほどのことがないかぎり、動くことはないのでしょうか。
「よい国つくろう」日本志民会議 本当に必要なときになってきました。
です。
ストーリーは昭和33年の東京が舞台。東京タワーの完成する年に、その当時の
人々の生活の中に人としての温もりであったり、人情、敗戦後の復興、あの頃の
日本人ってあんなにも人間らしかったんだ。と、昭和30年生まれの私は、ウル
ウルしながら見たのでした。
勝手に思うままに47 小成功病
第2次世界大戦に負けた当時の日本は、極端に貧しかった。
私の幼少の頃は、家にテレビがなかった。映画のシーンでもありましたが、テレ
ビのある近所の家に集まり、プロレスを見た覚えがあります。
そのテレビからアメリカ人の生活が映し出される。どれほど子供心にうらやまし
い思いをしたことでしょう。
その貧困にあえいでいた日本人が、「これからの時代はお金がすべてである」
と確信して、その目標に向かってがむしゃらに働き、望みを達成することができ
た。今や、世界一贅沢が出来る国になったのではないでしょうか。
しかし、お金が第一だと目標を決めて、ひたすら走ってきたことの負の側面が、
社会的な“病気”として、徐々に深刻さを増しつつあるようです。
いじめによる死、その事実を隠ぺいする学校関係者、毎日のように、異常な事
件が続発している。それも、特殊な家庭のことではない。ごくごく普通の家庭で
起きている異常な事件の連続に、社会の“病気”を感じてしまう。
「社会の病気」その原因の一つは、日本人が敗戦後六十年間を歩んできた価値観
の中にあるような気がしてならない。
微差が60余年という月日により、価値観が変わり、それに気づかずに今も平
和そうに暮らしている。
国家破綻とかよほどのことがないかぎり、動くことはないのでしょうか。
「よい国つくろう」日本志民会議 本当に必要なときになってきました。
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