種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

心に残る歌 - 岸洋子

2011年01月16日 | 徒然

希望 -岸洋子 作詞 藤田敏雄、作曲 いずみたく

  • 1970年のオリコン年間シングル売上第12位にランク、同年第12回日本レコード大賞。
  • 岸洋子はこの曲で1971年第22回NHK紅白歌合戦に出場。同年春の第43回選抜高等学校野球大会では、入場行進曲として採用された。

久しぶりに古いアルバムを整理していたら、ふと このレコードが目に留まった。CDではなく45回転のドーナツ盤なのだ。早速プレーヤーに掛けて聞いてみる。 澄み切った歌声がスピーカーから流れ出したとき、懐かしさについ涙ぐんでしまった。

 

私はこの歌が出始めたころ、東京で学生生活を送っていた。希望と夢をもって九州の田舎町から上京し、夢を実現しようと躍起になっていた。「希望」はそんな私にとっては新鮮ですぐファンになってしまった。 2年後渡米の機会があり私は躊躇せずそぐ決めた。

 

左も右も分からず、ましてや言葉も分からない。そんな若僧が幾数十年もこのニューヨークでやってこれたのは「夢」と「希望」を持ち続けられたことに他ならない。自由な国アメリカ、苦言も助言も言ってくれる人もいない。

 

「夢」とは目標、「希望」とは原動力、そしてそれを動かすのはどんな困難にも立ち向かい挑んでいくという信念。 競争と能力主義の社会、己を制し、己を信じて自ら勝ち取っていく、あるのは自分自身だと気づくにさほど時間も掛からなかった。色々な事を思い出させてくれる、心に残る一曲である。

 

種山壮の主婦(鏡花)が、私に教えれくたブログがあります。

 

「なるべく着物生活」 http://d.hatena.ne.jp/hanaryo3/

運営者のhanaryo3さんが彼女のブログのコメントの返信の中で次のように書いておられる。

 

「本来自由とはみずからに由って立つもの、常に戦い続けなければ失われてしまうものですが、私もこれを聞いたのは大学で法学概論を学んだのが最初でした。自由とは与えられるもの、自分たちは勝手気ままにしていれば誰かが整備してくれものとの考えは本当は危険です。」

 

常に戦い続け自ら手に入れる。 全くお説の通りです。米国社会では当たり前のことなのですが、若い女性(本人丙午生まれとおっしゃってるので私より若い)の方がこういう考えをお持ちなってるのを知って日本も捨てたものでは無いと感じ入ってます。