どうりで寒いわけです。
ニュースでも報じられたように、北海道でそしてこの信州でも「初冠雪」となりました。
(標高の高いところですよ。)
例年に比べ、20日近くも早いらしいですね。
実は、乗鞍岳の 「紅葉の楽しみ方」 なんていうのを記載する予定でした。
桜前線が北上していくように、紅葉前線は南下もしくは標高の高いほう
から下がってきます。
標高の高い方からと言われれば、人はそこまで荷物を担いで登っていかなければなりません。 少なくとも2、400~2、500m位までは。
けれど乗鞍岳に目を向けてみましょう。
何とはるかにその標高を超した、2、700mまでバスやタクシーで私たちを運んでくれるのです。
上の写真で道路がはっきり判ると思いますが、こんな風に山岳に向けて
運輸の車両は走ります。
撮影場所はおよそ、2、500m近辺。
両脇のあちこちに、真っ赤に色ずく紅葉。 見事なまでの ナナカマド の
色合いですね。
こんな景色を満喫するのなら 「歩くこと」 が一番です。
せっかくですから、楽しみ方の い・ろ・は を・・・。
【シャトルバスを利用して】
乗鞍高原から出発するシャトルバスに乗って上部エリアまで上がりましょう。
下車するバス停は 「肩の小屋口」 紅葉狙いであれば、ここで下車するのがいいでしょう。
そこから歩きながら山麓に向かって歩いて下れば、効率的に紅葉見物を楽しむことができます。シャトルバスで登ってきた車道をそのまま下るのです。
気に入ったところで、紅葉鑑賞・写真撮影が出来ます。
車道を下るわけですから、迷う心配もありません。
充分に紅葉を楽しみながら、ずっと歩いて下山しても良いと思うのですが、帰りの時間やその後の予定ももあることでしょう。
バス停は次々にあり、どこでも乗車できます。
[肩の小屋口] → [宝徳霊神] → [位ヶ原山荘前] → [冷泉小屋前] → [魔利支天] → [三本滝]
と言うように下山の順序でバス停があります。
シャトルバスに乗ってしまえば、あとは自身の駐車バス停で降りればOKです。
こんな紅葉は、宝徳霊神付近、位ヶ原山荘付近で見ることが出来ます。
ズバリ。見ごろは?
10月6~9日と予想してます。
あ~ぁ、連休で混んでしまうよねと言う方。
8日(土)と9日(日)はやめて、6日(木)か7日(金)に狙いを定めましょう。
6~7日、両日とも空室があります。是非お出かけ計画をたてて
寒さを温める温泉宿「しるふれい」へおいで下さい。
お待ちしてます。
付記1: 今回紹介した写真は、過去に素晴らしかった紅葉の時のもの
です。
今回の予想の風景と違う可能性もありますので、ご了承下さい。
付記2: 急激な冷え込みにより、車両の運行が休止になることがあり
ます。事前に情報を入手してお出かけ下さる様お願い致します。