カメラを片手に

大渕池公園・西地区の野鳥観察でルリビタキ

今朝は氷点下0.1℃とやや冷えこんだ奈良、風は弱いが厚い雲の切れ間から
陽が差し込むも、気温はなかなか上がらず、やっと午後2時半に7.8℃迄と。
      11時

さて昨日の続き、大渕池公園・西地区の野鳥観察
大渕池公園は奈良県管理の公園で、3地区に分かれ、東地区7.6ha、大渕池は
1.4ha、西地区は14.5haの広さで、特に西地区は起伏の豊かな丘陵を利用した
自然豊かな森の公園で、噴水の横に広がるファミリー広場、遊具のある児童
広場、吊り橋、少年運動広場など、いくつもの広場や遊び場が点在する。 

噴水前に戻れば、保育園児が噴水の周りでかけっこ中、かわいいですね。
でもこの頃から空は曇りだし、肌寒くなっていた。
      

高い樹上に小鳥の混群がやってきた。
講師の方が『シジュウカラ』(上)、『エナガ』(下)や「ヤマガラ」の混群と。
大型の鳥から逃げるため集団で移動し、春の巣の場所を探しているのだとか。
      

頂上へ上っていくと、赤松やクヌギの立ち枯れが目立つなか、
「ウグイス」の地鳴きや「コゲラ」の鳴き声を教えて頂くも・・・
メジロ』の声が混じりよくわからない。
ツバキにも来ていたのだが、やっとここで撮れたメジロの一枚


 高い木の上でハトのような鳥が止まるもピントが合わず、「キジバト」と
      

頂上の手前の広場、下の草刈り機の音で鳥たちが逃げたようで探すが・・・
諦めかけたところに、一羽のきれいな小鳥が誘うかのように周りを止まっては
すこし飛んでポーズを・・・息をのんで見つめていた。
ルリビタキ』オスが縄張りを巡回しているのだとか。


皆さん大興奮で・・・でも次の縄張りへと飛んで行った。
そのおりに、落ち葉をめくるような音です。
シロハラ』の様ですが、写真はピントを合わす間もなく・・・
      

またしても落ち葉を歩く小鳥が・・・「シジュウカラ」でした。
      

枯れた松の樹に、たくさんの松ぼっくりが・・・間に種があるらしく、
一羽の「ヒヨドリ」が啄んでいるよう。


時間が残り少ないが、林の中の小さな溜池に鳥がいないか探すも・・・✖
白梅、寒ボケやロウバイが満開ですね。
    

       

花には花粉がつきもの、
嫌なスギの蕾も膨らんでおり、そろそろ開花しそうかも。
今年のスギ花粉量は平年よりも多いとのことで、
報道によると、もう既に飛んでいるらしく、
花粉症の方々のうち、40%以上の方が感じていると。
対策は早めのほうが良いようだ。
      

2時間半ほどで、大渕池周辺で24種類の鳥で出会うことができ、一人では
探せないような鳥たちに出会え、鳥を見る愉しみが増しました。
どうもありがとうございました。

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