早くも晦日正月、この度の寒気は抜けたようで最低気温は0時過ぎの4.4℃と、
平年よりはずいぶん暖かな朝を迎えた奈良です。
雲間から柔らかな日差しが降り注ぐサンルーム、外気温が12時半には11.7℃
まで上がれば、20℃越えに。
吹く風も弱く、立春(2月3日)よりも前に春の訪れを感じる一日、
11時
小庭の元大根畑、というのも7日正月の3日ほど氷点下をもたらした寒気で、
大根葉が痛めつけられ、このところの三寒四温の繰り返しで痛みがひどく、
大根葉がスムージーに適さなくなる前にと、残っていた大根を十本ほど引き
抜き、大根は地中へ埋めて保存しているからで・・・。
その一部に自家精米した糠を表土に薄く混ぜ込んでおいた。この糠は安物の
精米機なもので、小さな割れ米が見た目にも含まれている。
それを目当てに真っ先にきたのは「スズメ・雀」8羽ほど、サンルーム越しに
後ろを向いていれば、一生懸命、地面を掘り返し、啄んでいるが・・・
振り向き様カメラを構えた瞬間に、身構えて飛び去る雀も・・・
最後にはすべてのスズメが屋根の上から、見られているようだ。
後ろを向いていれば舞い戻り、見れば飛び立つ。これの繰り返し。
次にやってきたのは『ムクドリ・椋鳥 』、
さっと去ろうとはせずに、堂々としたものです。
そしてその傍の椿、『メジロ・目白』が朝早くからやってきては去っていく
『大阪の目白は黒し白椿』 堀義志郎
ならぬ『古都奈良のメジロも黒し白椿』かな・・・
日がな一日、のんびりとした一日になりそう。