goo blog サービス終了のお知らせ 

カメラを片手に

大和文華館「日本のやきもの―縄文土器から近代京焼まで」へ

今朝は深夜の1.9℃が最低気温なのに、ゴミ出しに外へ出れば、最大瞬間風速
は17.5m/sと冷たい風に迎えられ、一気に体の芯まで冷え込み家に飛びこむ。
頼りの陽の光も雲の隙間からで、午後1時過ぎ6.8℃止まりに。
東の春日奥山方面は、時折雪雲に遮られることが多い。
      13時、6.5℃、47%

今朝は午前10時の開門と同時に『大和文華館』へ伺った。

特別企画展『日本のやきもの―縄文土器から近代京焼まで』が開催中で、
会期は1月5日~2月13日迄で、出陳品 82件(重要文化財2件含む)です。
      

”日本のやきものの歴史は、15000年ほど前より作られた縄文土器より始まり、
古墳時代には轆轤成形し還元焼成する須恵器、奈良時代には人工的に釉薬を
かける施釉陶・奈良三彩が登場した。

さらに中世に優美な施釉陶・瀬戸焼も作られるも素朴な焼締陶、常滑-丹波-
越前-備前-信楽-伊賀などが多く作られて、日常の雑器として広く用いられる

桃山時代には、茶の湯の隆盛で斬新な茶陶が盛んに作られ、やきものの世界が
活性化した。

江戸時代には、日本で初めて有田において磁器の焼成に成功し、その後日本
各地で様々な陶磁器が生産されている。

特に京焼では、江戸時代前期、野々村仁清によって陶器に上絵具で絵付けする
「色絵陶器」の技術が大成され、多くの典雅な色絵陶器が作られるとともに、
江戸時代後期には磁器の焼成も可能になり文人趣味的な清雅な器も好まれた。

明治維新後には衰退の危機もありましたが、技術やデザインを磨いて進化し、多様な魅力を持つ近代京焼の作品が生み出されている。”(HPより改変)
      

【やきものの始まり】
 ・縄文大壺        縄文時代
 ・土偶立像  縄文晩期

 ・埴輪鷹狩男子像 (重文)古墳時代
 

【古代の須恵器・施釉陶】
 ・須恵器長頸壺      古墳時代
 ・二彩碗         奈良時代 
 
【中世の焼締陶・施釉陶】 
 ・灰釉壺   丹波    鎌倉時代

 ・白天目茶碗  瀬戸   室町時代

【桃山茶陶とその展開】 
 ・志野柳文鉢 美濃 桃山時代
 ・奥高麗茶碗  唐津   江戸時代前期

【有田磁器とその展開】 
 ・染付山水文大皿  重文 有田(伊万里)江戸前期
 ・色絵菊花文八角瓶  有田(柿右衛門)江戸前期

【京焼とその展開】 
 ・色絵おしどり香合  野々村仁清作  江戸前期

 ・色絵夕顔文茶碗   尾形乾山作 江戸中期

 ・色絵鳥文鉢     賀集珉平作  江戸後期

【近代京焼】 個人蔵が7件
 ・色絵龍文蓋付壺   丹山青海作      明治時代
 ・金地色絵鶴文角皿  初代伊東陶山作    大正時代
 ・青磁石蕗文瓶   七代目錦光山宗兵衛作  大正時代 (パンフ参照)


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事