今朝の最低気温は-1.1℃と氷点下に、日差しも少なく昼過ぎの6.3℃が最高気温
となり、風も冷たく寒い限りです。
10時半、3.6℃、59%
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花と花言葉・・・
誕生日の花はツバキ科の『ツバキ・椿』、花言葉は『気取らない優美さ』
小庭の早咲き椿、今年は良くなく10月から咲いた西王母は蕾が少し残るのみ。
白西王母と白侘助も盛りを過ぎ、咲けばメジロの吸密で直ぐに傷んでいる。
例年よく咲く有楽と初嵐は弱ったのか蕾が少なくポツンぽつんと咲くだけ。
「有楽椿」 「白西王母」
昨日の朝から「大和文華館」へ「日本のやきもの・・・」展を見終わり、
本館周りの庭「文華苑」の散策に。
まずは新年を寿ぐ「フクジュソウ」を探すが、名札だけが残る。
吹く風が冷たく、余りの寒さに今回は「梅」だけにしようと、「梅の小径」
を下りようとすると、本館側の「ロウバイ・蝋梅」、黒ずんだ実とともに、
薄い黄色の花びらを開き、蕊の紫色が見えている。
つる性植物・・・なにの実でしたかね?
梅の小径から望む蟇股池、冬日が光る中に、梅がチラホラ咲き出している。
望遠を持ってきていないので、遊歩道からは開花した梅の花が・・・
「紅冬至」だけ近くで咲いていたのだが、寒さで震えたのかピントが残念
下まで降りて、梅林の蕾は固く、2月になれば咲いているでしょう。
館内で「大和文華館・友の会」に入会手続きの間、ふと目にしたパンフレット
名勝指定100周年記念、奈良を観る「名勝・月ヶ瀬梅林」展 奈良市立美術館
1922年(大正11)名勝指定を受けた「月ヶ瀬梅林」と「月ヶ瀬梅渓」、
2022年で100周年を迎える記念として、幕末から現代までの月ヶ瀬の変遷と
その魅力を感じていただける展覧会が開催されている。
パンフの写真は、ダムができる前、1965年の月ヶ瀬で、今より梅の木も多く、
素晴らしい景色だったのでしょうね。
さらに明治の中頃でもこんな感じだったと
明治から大正にかけ富岡鉄斎も訪れて、絵を描かれている。
だが、この企画展1月23日(日)までで、入館料は300円です。
月ヶ瀬梅林、通年は3月中旬頃が見頃なのですが・・・
昨年は2月下旬には早くも見頃になっており、年々地球温暖化で早くなりそう
2021.2.25月ヶ瀬にて