太陽が顔を出した今朝、13.3℃から順調に気温が上がり、昼前までに夏日の
ラインを越えるが、上空には徐々に雲が湧き出し、やや湿気を感じられ、
少しもやっている。午後2時迄の最高気温は27.1℃に達した。

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用事で午前9時半頃奈良市内へむかえば、渋滞はなく拍子抜け。
東大寺大仏殿の鴟尾が輝き、背後の若草山の芝、濃さを増している。

花といえば桜、遅咲きのナラノヤエザクラも落花し、桜の季節が終わる。
咲き終われば実が出来、足元には落ちた実が見られる時期、主の居ない空家、
サクラの花が終わりが手入れされず毛虫も出て来て、実ではなく若葉を食す。

傍の「サクランボ」の木は、小さいが色付き出している。

家の戻れば、濃厚で甘い香りが漂ってきた。隣の「ミカン」の木からのよう、
白い清楚な2-3㎝大の5弁の花が咲き、中央の雌蕊は黄色い。
花言葉は、「純粋」「愛らしさ」「親愛」 「結婚式の祝宴」などと。

そして小庭の甘い香りの主役はモクレン科『オオヤマレンゲ・大山蓮華』、
芳醇な甘い香りは何とも言えず、7月から咲き出す自生地の大峰の山を想う。
ハスの花=蓮華に、よく似ることからの命名と。
園芸種のため、多分「オオバオオヤマレンゲ」でしょう、今年は10輪以上の
蕾が見られ、5月に入り裏側で2輪がそっと咲いていたようだ。
連れ合いは茶花にと、お稽古に一輪持って出た。

これは開いたばかりかも。白い花びらの中央に、淡い黄緑色の雌しべと
赤みを帯びた雄しべが特徴的です 。

こんな蕾も



もう半月ほど愉しめそうですね。