カメラを片手に

「カラー・和蘭海芋」の白い仏炎苞が開く

13.9℃と平年より2℃ほど暖かいがカラッとして気持ちの良い朝を迎えた。
大型連休10日となられた方々も、今日までに。
気持ちの良い天気、最高気温は22.5℃だが、週半ばから早くも梅雨前線が
北上し、雨がちな日が続くと。
      11時、19.5℃、31%

上空には飛行機雲、3年ぶりのコロナ規制もなく帰省や旅行で航空需要も旺盛
な印、昨夕訪れた奈良市内でも、にぎわいが戻ってきておりました。
      11時

1972年の今日、大正昭和期の浮世絵師、日本画家、版画家の『伊藤深水』の
忌日、享年75歳、没後50年に当たる。
東京に生まれ、速水御舟に感銘を受け、日本画家を目指し鏑木清方に入門。
おもに官展などで活躍、浮世絵の流れを汲む風俗画家として、伝統を継承し
つつ常に新しい画風を試み制作活動を行った。
描写力に優れ、健康的で明朗な美人画を描き、多くの人に親しまれた。
娘さんは「朝丘雪路」 さん。

伊藤深水さんお日本画のような凛とした美しい白い花が小庭で咲く。
サトイモ科・オランダカイウ属『カラー・和蘭海芋』で、名の通り日本には
江戸末期にオランダから渡来し、里芋に似ることで海芋(カイウ)と名が付く。
その凛とした姿は修道女のように清く美しいと評され、切り花などに好まれる
白色が代表的だが、赤やオレンジ、ピンクに黄色、紫など様々な色が揃う。
      

「カラー」は南アフリカ原産の8種類の総称で、豚の耳(vorkoor)と呼ばれ、
ギリシャ語の「カロス=美しい」が語源とされるが、花びらに見える白く大き
な仏炎苞(ガク)が、修道女の襟(カラー)に似ているからという説もある。
実は真ん中の黄色い棒状の部分(肉穂花序)は花になります。

白いカラーの花言葉は、「愛情」「清浄」「清純」「乙女の清らかさ」
「凛とした美しさ」とされる。
 

いつもはハナムグリが来ているのですが・・・
黒褐色と灰褐色のまだら模様の2-3㎜ほどの小さな甲虫の成虫です。
カツオブシムシ科の『ヒメマルカツオブシムシ』と考えます。
なお成虫は花粉を食するが、幼虫は人家内で毛織物などを食害する。      


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