暖かな晴れの朝を迎えました。
10時
昨夕は「奈良国立博物館」の『御即位記念 第71回 正倉院展』に。
14日の閉展を控え、多分混んでいるから午後4時半からのオータム
レイトチケット(800円)だと財布にもやさしいし混雑もましと。
午後4時15分、秋めく猿沢池からの興福寺の五重塔と南円堂です。
興福寺の境内、東金堂の風鐸と再建された中金堂の上空に雲、
天候が崩れそう
奈良国立博物館の敷地内、観光客はまだたくさんおられます。
旧本館のなら仏像館が西日を浴びていますが、
徒当日券売り場に4時32分に到着すると入館者の列が動きだし
それでもオータムレイト券を求める列が・・・・・大変だ
並んでいると、大粒の雨とともに、雷も、少し濡れましたが
入館すると、やはり展示品に二重三重の列が・・・
正倉院9000件の宝物から北倉14件、中倉8件、南倉17件、聖語倉2件
総数41件で、初出陳は4件に(詳細は既述:71回正倉院展の目玉を参照)
Ⅰ.正倉院宝物の成り立ち
Ⅱ.宮廷の暮らし
Ⅲ.宮廷の装い
Ⅳ.仏教の荘厳
Ⅴ.しりクロードの風
Ⅵ.奈良時代の社会統治
Ⅶ.奈良時代の文書
Ⅷ.正倉院宝物の伝承
Ⅸ.聖語蔵の経巻
65分ほどで回り終えショップに。売り切れた品(撥鏤尺等)もあり
会場を後にすると、茶室の八窓庵がライトアップされていました。
雨も止んでおり、南円堂で拝んでふと東を見ると14夜の月が。
(以後の写真は手持ちでぶれが。スミマセン)
そして猿沢の池に降りると、月と興福寺五重塔が映りこんでいました。
今日も晴れで、オータムレイト券でこんな景色も見られますよ。
忘れるところ、奈良博では4月18日から6月14日迄、
特別展『よみがえる正倉院宝物ー再現模造による天平の技』展が
開催される予定で、4月下旬にはナラノヤエザクラもみられますよ。
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