23.5℃なのにむしっとする朝、午前中は雲が多く時折雨粒もおちたが、昼過ぎ
からは晴れ間もみられ、最高気温は29.8℃にもなるが蒸し暑さを感じる一日。
来週初め迄30℃を越える予報が出ている。

だが南海上に台風の卵が2つ発生しており、今後台風へと発達すると・・・
海外の予報では日本列島へ上陸し、大雨をもたらす可能性も示唆されている。
目が離せないですね。

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ハギ・萩」
マメ科ハギ属の落葉低木植物の総称で、アジア、北アメリカ、オーストラリア
などで荒れ地に生えるパイオニア植物だが、一説には中国由来で、人の移動と
共に伝わったともいわれる。
葉は3出複葉、7月から9月に枝の先端から多数の花枝を出し、赤紫の花で蝶形
房をつける。白花もあるようだ。

萩の語源は「生(は)え芽(き)」、毎年春に目が生えることからだとする説があり
古来より日本人に親しまれ、秋の七草の一つ。
『万葉集』で142首と最もよく詠まれ、8巻と10巻に集中し、原文では多く
「芽子(はぎ)」と記され、秋の風物詩として、かざしとしての萩の花、恋しい
人の暗喩として、その美しさを、鹿の妻としてと、さまざまに詠まれている。
面白いことに、秋萩と牡鹿のペアの歌も多くよまれている。
例を挙げれば、万葉集八巻、1550番 湯原王
原)『秋芽之 落乃乱尓 呼立而 鳴奈流鹿之 音遥者』
詠)「秋萩の散りの乱ひに呼びたてて鳴くなる鹿の声の遥けさ」

花言葉は「思い」「清楚」

散歩にでれば、道際や荒れ地に、萩によく似た蝶形花が多く咲いている。
この季節の帰化植物「アレチノヌスビトハギ・荒れ地盗人萩 」ですね。
マメ科の多年草で北アメリカ原産の帰化植物、

茎先に円錐花序を出して、多数の紅紫色の蝶形花をつける。
その後できる、豆果は扁平な3-5個の小節果からなり「ヒッツキムシ」の俗称
その後できる、豆果は扁平な3-5個の小節果からなり「ヒッツキムシ」の俗称
を賜る。

そして学校の周りのフェンス際に、やっと秋を示す「アケビ・木通、通草、
山姫、山女」の実を見つけた。
アケビ科の蔓性落葉低木の一種で、茎は蔓になっり他の樹木などに絡みつい
て生長する。秋になると果実は熟し裂開する。果肉は甘く懐かしい秋の味覚
ですね。

季節は徐々に秋に向かっています。