今朝の最低気温は24.9℃と熱帯夜ではなかったが、日中は厳しい日差しで、
36.5℃まであがり、10日連続の猛暑日となった奈良です。
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今日は江戸時代中期の俳人「 炭 太祇・たん たいぎ」明和8年8月9日(1771年9月
17日)の没日。1709年江戸に生れ、水国・慶紀逸に江戸座の俳諧を学び、
与謝蕪村の三菓社結成に参加する。
京都では島原の中に不夜庵を結び芭蕉を祀るとともに、遊郭で遊女に俳諧や
手習いの教授を行った。別号は水語・三亭・不夜庵・徳母など。
盆前の句を選べば
『掛乞の不機嫌見せそ魂祭』 太祇
かけごいの ふきげんみせそ たままつり
朝からピーピーと喧しい。見れば光回線に載っている。
幼鳥が巣立ちしたばかり、雌雄は判らない。
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傍には鳴いて励ます親鳥、メスの姿が・・・
イソヒヨドリで、お隣のどこかで巣作りし育てていたのですね。
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さて富山旅最終4日目、連れ合いは故郷の親友と「富山県水墨美術館」で
合い、鑑賞後市内でランチとの予定、美術館まで送迎させられ、その後は
午後2時迄のレイトチェックインなので、ホテルに戻りゆっくり過ごした。
富山県水墨美術館は平成11年開館して25周年を記念して、4月2日~5月26日に
京都国立近代美術館にて開催された「没後100年・富岡鉄斎」の巡回展です。
当館では10年ぶり3回目、「最後の文人画家」として称えらる鉄斎(1836-1924)
今回没後100年にて画業と生涯をあらためて回顧されている。
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外観は和風の寄棟造りとなっており、鉄筋コンクリート造り平屋、瓦葺きのL
字形の建物で、端に茶室「墨光庵」があり、数寄屋建築の第一人者中村外二
棟梁の最晩年の作、庭園を配して豊かな自然を感じさせてくれ、春の紅枝垂
桜(秋田より)と雪の立山連峰が一番きれいかも。
創建築事務所が基本設計をしていると。
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東門から
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内部から庭を眺める
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庭園を
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西北の池側
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知らなかったのですが、展示室以外は無料、是非一度足を運んでください。