カメラを片手に

山頭火の忌日

もう6時が夜明けになるとラジオから聞こえてきたが、東の空は雲がかかる。
最低気温は6時過ぎに14.9℃、8時前から陽射しが差し込み始めれば、日中は
24.5℃まで気温が上がり、穏やかな秋の一日になりました。
      11時、21.9℃、53%

83年前の1940年のこの日、俳人の「種田 山頭火」59歳の忌日 。
山口県出身で地主の長男に生まれ、15歳頃から荻原井泉水に師事し《層雲》で
活躍する。生家の破産や父弟の死、関東大震災に被災するなど苦労も多く、
出家し1926年4月放浪の旅に出る。主に西日本に行乞(ぎょうこつ)生活を送り
ながら旅と句と酒に生き、生命を自然にゆだねる独特の自由律俳句を作り、
同門の「尾崎放哉」と並び称されたが、松山市一草庵で死去。
句集に《草木塔》《山行水行》、紀行文集に《愚を守る》など。 

      『 尾花ゆれて 月は東に 日は西 』山頭火
       
      『 ほろほろ ほろびゆく わたくしの秋 』山頭火

      『秋風 あるいても あるいても 』 山頭火

こんな名言も残している。
      おこるな
      しゃべるな
      むさぼるな
      ゆっくりあるけ
      しっかりあるけ 

この世の中、まだまだ怒りを覚えることが多い、
怒りもなくなれば・・・ほろびゆく わたくしの秋は
あるいても まだ遠いよう。

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