最近、良く本を読んでいる。
と、いっても小説ばかりなのだけど。
そんなんで、今回は「船を編む」が手に入らなかったので、
仕方なく買った本。
三浦しおんのデビュー作である。
就職活動をする多分、早稲田と思われる女子学生の話。
文章は平易で読みやすい。
とはいうものの、読後感として何が残るのかというとあまり何もない。
読んだ、という事実は残るのだが。
途中から話が脱線気味になり、お家騒動のようなこともあるのだがそれはそれでという感じ。
「船を編む」を読む前に読んでおいた方がいいかな、というぐらいでそこまでのお勧め感はないかな。
出版社の中の様子などが書かれているがその感じが舟を編むでも使われていた気がする。
この本のタイトルがどこから来たのか、ということについては面白かった。
それか~!!という感じ。
そんなわけで「船を編む」の前に・・・という条件付きで☆2.5でどうでしょう!
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