北信の鯨電車 2016-07-03 06:40:51 | 長野電鉄 夜間瀬川を越えると、そこは濃密なシルキースカイが・・・とは、山之内に行くとたびたび遭遇する状況なのは、諸兄も疑わない事実だと同意してくれるだろう 早朝、上条を境に霧の中に入る時がある 中野の街から登ってくる時に見える光景からして、そこは雲の中なのだ しかし、一方で、山がちの長野県ではならでは、”ヤマ”だから雲に入るのも当然とも思う自分がいる 山岳列車よろしく、40‰の下り坂に消えていくような、そんなどこか儚げな、けどどこか頼もしい、そんな電車