SDカードの読み取りができるようになったので、次の段階としてFatFsを動かすことにしました。SDカードに通話録音を保存できるようにしようという目論見です。先日、ヨドバシの電話機売り場を覗いてみて知ったのですが、最近の電話機にはSDカードに通話録音を保存できる機種があるのですね。さすがSDアソシエーションの中心的メンバーであるパナソニックですねぇ。ここまでは高機能ではなくても、通話をWAV形式でSDカードに保存するくらいのことは簡単にできそうですから、試してみようというわけです。
FatFsについては、TOPPERS用にも移植されていますが、SDカードではなくPCカードに挿すCFを対象としているので、そのまま使えるわけではありません。そこで、わたしは最新のR0.06を拾ってきて、diskio.cをSDカードのドライバに合わせて作成してやることにしました。メモリをケチってTiny-FatFsを選択しています。移植といっても初期化とR/Wのルーチンのインタフェースを合わせてやる程度の作業なので、簡単に動かすことができます。書き込みの際にファイルのタイムスタンプを付けるために、RTCとのインタフェースとしてget_fattime()が必要なのですが、いまのところRTC機能が無いので、とりあえずは常に
動作試験として、ディレクトリの表示と、ファイル内容の表示をやってみました。
いい感じです。次は、通話時音声の書き込みをやってみることにします。
FatFsについては、TOPPERS用にも移植されていますが、SDカードではなくPCカードに挿すCFを対象としているので、そのまま使えるわけではありません。そこで、わたしは最新のR0.06を拾ってきて、diskio.cをSDカードのドライバに合わせて作成してやることにしました。メモリをケチってTiny-FatFsを選択しています。移植といっても初期化とR/Wのルーチンのインタフェースを合わせてやる程度の作業なので、簡単に動かすことができます。書き込みの際にファイルのタイムスタンプを付けるために、RTCとのインタフェースとしてget_fattime()が必要なのですが、いまのところRTC機能が無いので、とりあえずは常に
2009/01/01 00:00:00を返すことにしておきます。
動作試験として、ディレクトリの表示と、ファイル内容の表示をやってみました。
いい感じです。次は、通話時音声の書き込みをやってみることにします。