マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

拍手喝采

2010-07-30 22:21:23 | Weblog
本ブログを始めてから初めてかもしれませんが、きょうはマイコンとは関係ない話題です。JAXAの特別公開と、隣接する相模原市立博物館でのカプセル展示に行ってきました。何しろきょう、明日の2日間しかないうえに、ハヤブサブームも加わりかなり混雑していたのですが、自分としては運良く廻れたかなと思うので参考までに報告です。

朝9時頃に、JR淵野辺駅に到着。駅前にはバスやタクシー待ちの長い行列ができていました。無料のシャトルバスは9時半にならないと動き始めないということで、歩いていくことに。到着すると、すでにカプセル展示を見るための長い行列が博物館わきの駐車場スペースにできていました。博物館の正面ちょっと手前で、10:15からの川口淳一郎先生による宇宙科学セミナーの整理券が配布されていたので、まずはこれをゲット。とっても、ラッキーな出だしです。

つづいて博物館正面あたりにもうひとつの行列を発見。全天周映画HAYABUSAのチケットを購入するための待ち行列だったので、これに並びました。9時半の開館とともにチケット販売開始。20分ほどの待ち時間で、13:30からの上映分チケットを購入。

チケット購入後、地下階のセミナー会場に移動。川口先生のおはしを聞きました。



1時間半ほどの間、報道されたような苦難をのりこえる話だけでなく、それに関わる裏話や、神頼みに関わる話しなども交えて、大変楽しくそしてわかりやすくお話をされていました。内容について書き出すと、時間がかかってしまいそうなので、詳細は省略。きっと、どなたか記事にしてくれるでしょう。わたしを含めて、聴衆のみなさん感銘を受けるとともに、元気を分けていただくことができたと思います。何度も笑い声が起こり、そして最後はもちろん拍手喝さいで終わった、とてもすばらしい講演でした。

さて、セミナーの終わり近くでは、すでにカプセル展示の待ち時間が3時間近いという「悪いお知らせ」も入るという状況。展示室にあるカプセルや耐熱シールドのスライドもセミナー中に見せていただけました。

セミナー終了後は、JAXAの方に移動。生協前テントに開設された生協の宇宙グッズ売り場につかまってしまいました。プラモとかクリアファイルとか手にして、長いレジ待ち行列に並んでしばし、あと5分でレジに到達できるというところで、テントへの給電が止まってレジでの精算がストップ。なんでも、ブレーカが落ちたとかでさらに20分くらい待たされたと思います。

レジを済ましたところで、はやくも1時くらい。持参してきた軽食を済まして、再び博物館に移動して全天周映画HAYABUSAを鑑賞。実はこれで2回目です。前回はハヤブサを迎える気分を高めようということで6月に見ました。前回はかなりすいていたのですが、今回はもちろん満席です。

映画を済まして2時半。JAXAへ移動。ハヤブサの実物大模型のある第1会場は長い行列ができていたので今回はパス。第3、第4会場を廻っていたらあっというまに4時近く。博物館のカプセル展示待ち行列が1時間待ちまで短くなったというので、そちらへ移動。結局、4時半過ぎにようやくカプセルを見ることができました。残念だっだのは、待ち行列が続いているのでゆっくりとカプセルやシールドを見ることができないこと。おまけに、陳列ケースからも離れた位置から遠巻きに見ることしかできません。そのため、細部を確認することが、時間的にも視力的にもできないのです。いずれどこかの博物館で常設展示されるようになったら、改めてゆっくりと見たいものです。カプセル展示を見終えたところで、もう5時近く。JAXA側の見学時間も5時で終わりのため帰宅しました。

JAXA側はあす土曜だけの展示内容もあるので、JAXAの特別公開をメインに見るのであれば、博物館側のカプセル展示は最初から諦めた方がいいでしょう。待たされた時間に比べて、実際に見ることのできる時間(2分くらい?)があまりにも短すぎます。