前回の記事で書いたようにしてAVRCPを使って受けた曲情報を、LCD画面に表示できるようになりました。もちろん、曲が変わると表示も更新されます。

曲名部分には東雲フォントの14ドット、アーティスト名とアルバム名の部分には同12ドットのフォントを使っています。スペアナ表示部分については、不要なディレイを削ったり、LCDの表示速度に合わせてSPIのクロック速度を12MHzに設定したりした結果、毎秒36回くらいの書き換えが可能となりました。変化する棒グラフ表示部分だけをDMA転送を使って更新することで この性能が達成できています。

HFPで受信したアンテナ信号強度と電池残量も一緒に表示できますが、まだ着信時の相手側電話番号や、通話画面への変更といった機能はできていません。何より着信応答するためのボタンとかのUIが無いので、いまだにUSBシリアル経由でのデバックコンソールからのコマンドで操作するしかありません。これらの機能を組み込む前に、もうすこし曲情報表示に機能追加するつもりです。それは、表示したい情報の文字数が多い場合に1行に入りきらなくなるので、横スクロールする機能です。曲情報をスクロールするとなると、それだけ更新が必要な画素数が増大してしまうので、書き換え回数も減ってしまうはずですが、どの程度遅くなるかちょっと不安です。
まだまだドッチーモ機能の実現までは時間かかりそうなので、W-SIMを外してBluetooth HFP/A2DPヘッドセットに徹したプロジェクトも並行して進めようと考え、新たな基板の製作を開始しています。なんとか「トラ技オフ会」までにもう少し見てくれの良いものを動かそうと思い立ったからです。こちらの基板については、また次の記事以降で取り上げていくことにします。
# ちなみに発売から1カ月ほどたった Interface付録のRX62基板は
# いまだに開封すらできていません。

曲名部分には東雲フォントの14ドット、アーティスト名とアルバム名の部分には同12ドットのフォントを使っています。スペアナ表示部分については、不要なディレイを削ったり、LCDの表示速度に合わせてSPIのクロック速度を12MHzに設定したりした結果、毎秒36回くらいの書き換えが可能となりました。変化する棒グラフ表示部分だけをDMA転送を使って更新することで この性能が達成できています。

HFPで受信したアンテナ信号強度と電池残量も一緒に表示できますが、まだ着信時の相手側電話番号や、通話画面への変更といった機能はできていません。何より着信応答するためのボタンとかのUIが無いので、いまだにUSBシリアル経由でのデバックコンソールからのコマンドで操作するしかありません。これらの機能を組み込む前に、もうすこし曲情報表示に機能追加するつもりです。それは、表示したい情報の文字数が多い場合に1行に入りきらなくなるので、横スクロールする機能です。曲情報をスクロールするとなると、それだけ更新が必要な画素数が増大してしまうので、書き換え回数も減ってしまうはずですが、どの程度遅くなるかちょっと不安です。
まだまだドッチーモ機能の実現までは時間かかりそうなので、W-SIMを外してBluetooth HFP/A2DPヘッドセットに徹したプロジェクトも並行して進めようと考え、新たな基板の製作を開始しています。なんとか「トラ技オフ会」までにもう少し見てくれの良いものを動かそうと思い立ったからです。こちらの基板については、また次の記事以降で取り上げていくことにします。
# ちなみに発売から1カ月ほどたった Interface付録のRX62基板は
# いまだに開封すらできていません。