先日、発表されたATMEL Studio 6をインストールしてみました。ATMELの場合、これまでAVR向けにはAVR Studioを提供していましたが、SAM向けにはIDEは提供していなかったので、わたしはCrossWorksを使用しています。しかし、今回は試しにATMEL Studio 6をインストールしてみることにしました。そのワケは、
実際の開発にはCrossWorksを使うにしても これらの利点は見逃せないので、インストールして使ってみるべきだと判断。
さて、実際にフタを開けてみると。。
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正式リリースまでは使う気が失せましたが、サンプルとヘッダファイルだけは後で確認しておこうかな。
- 以前は、ATMELが提供するサンプルや、ライブラリを自由にダウンロードできたのが、いつの間にか登録が必要となり、追加やアップデートがある度にユーザ情報の入力を強制されるようになった。ATMEL Studio 6を使えば、同環境の中からサンプルやライブラリにアクセスして入手可能なので、手間が省ける。
- AVR StudioだけでなくQTouch Studioの機能も統合された。
- シュミレーターの機能も備わっている。
実際の開発にはCrossWorksを使うにしても これらの利点は見逃せないので、インストールして使ってみるべきだと判断。
さて、実際にフタを開けてみると。。
- シュミレーター機能が用意されているのはAVRだけで、SAM用には用意されていない。orz
- ボードテンプレートを使って新しいプロジェクトを作ろうとしたが、デバイスタイプとしてSAM3Sを選択できない。Unknown Deviceと記されているデバイスがいくつかあるので、そのどれかがSAM3Sに相当するらしいのだが。。C言語プロジェクトとして、ウィザードを開いてデバイスとしてSAM3Sを指定するとエラーで終了してしまう。
- QTouchプロジェクトを作ろうとしても、デバイスとしてSAM3Sを選択できない。
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正式リリースまでは使う気が失せましたが、サンプルとヘッダファイルだけは後で確認しておこうかな。