ネットを徘徊していて、NUMWORKSというフランスの電卓メーカーを知りました。どうやら1年ほど前に製品を発表していたようで、電卓好きな人たちの間ではTIの関数電卓のようにグラフ表示もできる電卓として話題になっていたようです。また、MicroPythonが搭載されていることでも注目されていたようです。

日本向けへの直販はやっていないようなので、米国アマゾンで購入するとか、輸入業者経由で買うとかしないとならないようなのですが、シュミレータが用意されており実物が無くても動かすことができるのが、洒落ています。 このページで表示される電卓画像上のボタンを押して操作してみることができるのです。
そしてさらにすごいのは、中身のハードウェアやソフトウェアまで公開されており、リソースページからは回路図やBOMリスト、SDKのダウンロードをすることができます。メインのマイコンはSTM32F412ですし、使用しているLCDはコントローラにST7789を使用した16ビットパラレル接続のもののようです。その気になれば自分で互換ハードウェアを作れるだけの情報が全て揃っていますし、ソフトのソースはgithubから入手できます。まぁ、このオシャレなデザインが大きな魅力なんで、ハードは買って、ファームを入れ替えたりして遊ぶのが楽しそうです。
STM32のBOOT0ピンは、USBのVBUS端子に接続されています。そのため、PCとUSBケーブルをつないで電源を入れれば、STM32の内蔵DFUブートローダが起動され、ファームウェアの書き換えが可能です。ファーム書き換えにはなんの改造も必要ありません。てか、こんなことまで、ちゃんとWebページで丁寧に説明してくれているのが偉い!!
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日本向けへの直販はやっていないようなので、米国アマゾンで購入するとか、輸入業者経由で買うとかしないとならないようなのですが、シュミレータが用意されており実物が無くても動かすことができるのが、洒落ています。 このページで表示される電卓画像上のボタンを押して操作してみることができるのです。
そしてさらにすごいのは、中身のハードウェアやソフトウェアまで公開されており、リソースページからは回路図やBOMリスト、SDKのダウンロードをすることができます。メインのマイコンはSTM32F412ですし、使用しているLCDはコントローラにST7789を使用した16ビットパラレル接続のもののようです。その気になれば自分で互換ハードウェアを作れるだけの情報が全て揃っていますし、ソフトのソースはgithubから入手できます。まぁ、このオシャレなデザインが大きな魅力なんで、ハードは買って、ファームを入れ替えたりして遊ぶのが楽しそうです。
STM32のBOOT0ピンは、USBのVBUS端子に接続されています。そのため、PCとUSBケーブルをつないで電源を入れれば、STM32の内蔵DFUブートローダが起動され、ファームウェアの書き換えが可能です。ファーム書き換えにはなんの改造も必要ありません。てか、こんなことまで、ちゃんとWebページで丁寧に説明してくれているのが偉い!!